「大学入試英語成績提供システム」への参加申込に関して

2018年3月20日 インフォメーション

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会は、TOEIC® Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)およびTOEIC® Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)で「大学入試英語成績提供システム」に参加申込をしております。
3月末に大学入試センターより、本システムへの参加申込をした各試験の中から、実際に参加が認められる試験が公表される予定になっております。
TOEIC L&RおよびTOEIC S&Wが本システムに参加する試験として選定された際には、大学入試目的で受験をお考えの皆様、あるいは御関係者向けのページを作成し、詳細な情報をお知らせしていく予定でおりますが、まずは、大学入試センターが策定し、公表した大学入試英語成績提供システム参加要件に従い、TOEIC L&RおよびTOEIC S&Wについて、下記の通りご説明させていただきます。



受験料に関して

現在、TOEIC L&Rは5,725円(税込)、TOEIC S&Wは10,260円(税込)で提供しております。

TOEIC Programは、テスト開発元である米国Educational Testing Service(以下、ETS)で問題の作成、採点を行っており、問題作成からスコア算出に至るまで、高い妥当性や信頼性を維持するために綿密な作業を行っております。
(参照:TOEIC Programはどのようにつくられるか

また、会場や試験官など実施運営面においても、高いクオリティを維持するために必要な措置を講じております。一方、近年会場借用料および試験官費が上昇するとともに、情報セキュリティ対策に関してもコストが上昇し、大変厳しい状況となっております。さらに、TOEIC S&Wに関しては、CBTに関わるシステムの開発や維持・管理のコストがかかり、実施規模が小さいために運用費がかかります(1会場1実施当たりの収容可能受験者数は最大20名)。また、採点には高度なトレーニングを経たHuman Raterを採用しております。

そのため今後大学入試目的でご受験される方が増えたとしても、それに対応するためにかかる費用の増加を加味いたしますと、厳しい状況が続くことに変わりはありません。

なお、経済的に困難な受験者の対応につきましては、それに配慮した受験料が提供できるように努め、本成績提供システムへの参加が認められた際には、具体的な受験料の提示等をさせていただく予定でおります。

プライオリティ対応に関して

障がいや疾患のある方につきましては、プライオリティサポートのご依頼をいただくことで、ご希望に沿った受験環境を可能な範囲でご用意いたします。
(参照:プライオリティサポートについて
ただし、障がいの内容や程度は一人一人異なり、受験時に配慮する内容も異なってまいりますので、受験にあたっては必ずお申し込みの前にご連絡いただき、必要に応じて電話・メール等でご要望を伺いながら受験環境を決定するプロセスをとっております。

セキュリティ対策に関して

大学入試目的で実施される試験においては、公平性、公正性を確保するためのセキュリティ対策がより重要なものと認識しております。
TOEIC Programにおいては、試験の実施運営および採点、さらには情報流出等防止に関して以下のような体制をとっております。

実施運営面
TOEIC Programの公開テストが実施される際の会場責任者、および各試験教室ごとの試験監督責任者は、当協会の職員もしくは当協会が委託した団体のスタッフであり、実施責任者および教室試験官は受験者の所属する高等学校等の教職員が務めることはありません。また、日本国内における試験実施委託先に対しては、当協会が定期的に研修会等を行うと共に、委託先調査も行い、当方の定めた規定に従った運営がなされているかのチェックを行っております。

採点システム
TOEIC Programの採点は、TOEIC L&R、TOEIC S&Wともにテスト開発機関である米国ETS内で行われます。受験者に関係のある方が採点に関わる可能性は全くありません。 TOEIC L&Rにおいては、統計学者と言語の専門家による回答データのレビューが行われた後で、機械による採点が行われます。TOEIC S&Wにおいては、人(Human Rater)が採点を行いますが、一人の受験者の解答に対し必ず複数の評価者が対応することで、客観性、公平性が保たれるようになっております。

不正防止
不正行為(カンニング、替え玉受験、試験問題の漏えい等)の防止対策としては、受験者に対する受験申込時における受験要領での周知、試験前における注意事項としての周知、会場責任者や試験官等への指導や教育を行っております。不正が発覚した際には、即時退出、スコア発行の停止、受験資格はく奪等の対応をしております。 また、問題用紙等の試験資材については、セキュリティが施された管理下での作成や保管、当日配送による事前漏えいの防止等を行っています。

情報漏えいの防止策
個人情報保護法で定められている安全管理措置を講じるため、経済産業省が公表しているガイドライン『個人情報保護の組織的、人的、物理的および技術的な安全管理措置』に則り対処しております。
また、情報漏えいが生じた場合は、速やかに外部アクセスを遮断し、内部危機管理委員会等へエスカレーションを行い、対策本部を設置し対処いたします。
  • その他 当協会は個人情報を取り扱う団体として、プライバシーマークを取得しております。
  • TOEIC Program開発機関であるETSは、ISO9001の認証を受けております。この中で、製品(テスト)や実施運営のクオリティコントロールが評価されております。

《 お問い合わせ 》

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
(土・日・祝日・年末年始を除く10:00~17:00)
TEL: 03-5521-6033

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