独立行政法人大学入試センター「大学入試英語成績提供システム」への参加について

TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)およびTOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)は、独立行政法人大学入試センターの「大学入試英語成績提供システム」の参加要件をすべて満たしていることが確認されました。テストの概要や今後の同システムの利用について、以下の通りご案内いたします。

テストの概要

<テストの特長>
TOEIC L&RとTOEIC S&Wは、米国にある非営利テスト開発機関である Educational Testing Service(ETS) によって開発・制作されています。テスト結果は合格・不合格ではなくスコアで表示されます。また、特定の文化を知らないと理解できない表現を排除しているので、誰もが公平に受けることができる「グローバルスタンダード」として活用されています。
<TOEIC L&Rの概要>
TOEIC L&Rでは、Listening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定します。 TOEIC L&Rはリスニングセクション(約45分間・100問)、リーディングセクション(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
<TOEIC S&Wの概要>
TOEIC S&Wでは、Speaking(話す)・Writing(書く)という2つの英語力を測定します。 TOEIC Speaking Testは約20分間・11問、TOEIC Writing Testは約60分間・8問で、試験会場にてパソコンを使用して受験するテストです。

「大学入試英語成績提供システム」をご利用の際のご注意

<テストの申込について>
TOEIC L&RとTOEIC S&Wはテスト日程や試験会場が異なり、通常の受験においてはそれぞれ自由に試験日を選んで申し込むことができます。しかし大学入試の目的で受験いただく場合は4技能の各スコアをまとめて大学入試センターへ提供する必要があります。申込方法の詳細は、決定次第お知らせいたします。
<対象となる試験日について>
「大学入試英語成績提供システム」の対象となるのは4月~12月に実施され、かつ、12月中に結果が大学入試センターに送られる試験となります。TOEIC L&RとTOEIC S&Wはどちらも12月に試験が実施されますが、結果が12月中にお送りできるかどうかはその年の12月の日程が確定した段階で判明いたします。それぞれのテスト日程をご確認の上、お申し込みください。大学入試センターへの結果発送予定日等の詳細は、各年の試験スケジュールが決定次第お知らせいたします。

申込から結果発送までのスケジュール

<TOEIC L&Rの試験日程・申込期間・結果発送について>
TOEIC L&Rは年10回(2月と8月を除く月1回(日曜))実施します。実施回数は受験地ごとに異なります。申込の締切は、試験日の約1ヶ月半~2ヶ月前です。テスト結果はOfficial Score Certificate(公式認定証)として、試験日から30日以内に発送します。
<TOEIC S&Wの試験日程・申込期間・結果発送について>
TOEIC S&Wは年24回(毎月1回(日曜)、午前・午後に1回ずつ)実施します。申込の締切は、試験日の約15日前です。テスト結果はOfficial Score Certificate(公式認定証)として、試験日から30日以内に発送します。

試験会場

<TOEIC L&Rの試験会場>
TOEIC L&Rは全都道府県で実施しますが、実施回数は受験地ごとに異なります。試験会場(会場名・所在地・案内図)は「受験票」で各受験者に直接ご案内します。受験者が試験会場を選ぶことはできません。
<TOEIC S&Wの試験会場>
TOEIC S&Wは2020年までに全国主要都市(北海道・東北・関東・北陸・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄 )で実施する予定です。お申し込み時に試験会場をお選びいただけます。

2018年現在、四国・沖縄では実施しておりません。2020年までに実施する予定です。また、TOEIC S&Wは受験地が限られていますが、受験ニーズのある地域において特別会場を設けて試験を実施することを検討します。

大学入試センターへ提供される結果について

大学入試の目的で受験いただいた場合のみ、 Listening、Reading、Speaking、Writingの各技能別スコアおよびそれらのCEFR段階別成績に加え、4技能総合評価とそのCEFR評価を、大学入試センターにテスト結果として提供します。4技能総合評価の算出に際しては、TOEIC L&Rスコアが各5~495、TOEIC S&Wスコアが各0~200と異なっているため、TOEIC S&Wスコアを2.5倍し、0~500のスコアレンジに変換した上で合算いたします。

受験料および経済的困難者への対応

TOEIC L&Rの受験料は5,725円(税込)、TOEIC S&Wの受験料は10,260円(税込)です。経済的に困難な受験者については、現在、一定の条件に基づく受験料の低減を検討しています。

障がいを持つ受験者への対応

障がいまたは健康上の理由により個別の配慮が必要な方については、プライオリティサポートのご依頼をいただくことで、ご希望に沿った受験環境を可能な範囲でご用意いたします。 ただし、障がいの内容や程度は一人一人異なり、受験時に配慮する内容も異なりますので、受験にあたっては必ずお申し込みの前にご連絡いただき、必要に応じて電話・メール等でご要望を伺いながら受験環境をご用意いたします。

セキュリティ・品質管理

当協会は個人情報を取り扱う団体として、プライバシーマークを取得しています。TOEIC Program開発機関であるETSは、ISO9001の認証を受けています。この中で、製品(テスト)や実施運営のクオリティコントロールが評価されています。

よくある質問

TOEIC Listening & Reading TestおよびTOEIC Speaking & Writing Testsは、ビジネスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を測定するテストであり、専門用語を必要とする難しいビジネス用語は使われておりませんので、高校生でも受験できるテストです。

2017年度公開テストでの高校生の受験者数は、下記のとおりです。TOEIC Listening & Reading Testは、高校、高専あわせて41,959人です。TOEIC Speaking & Writing Testsは、高校、高専あわせて1,884※人です。
※TOEIC S&W、TOEIC Speaking Testを合算した人数となります。
TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2018(PDFファイル 1626KB)

TOEIC Listening & Reading Testは、全都道府県ですでに実施をしておりますが、受験地によっては、実施回数が異なります。TOEIC Speaking & Writing Testsは、2020年度までには、現在実施していない北陸、四国、沖縄をはじめとする受験地域を拡大する予定です。受験地域、実施回数の拡大や変更については、事前に公式サイトにてお知らせいたします。

TOEIC Listening & Reading TestとTOEIC Speaking & Writing Testsは、別の日程で御受験いただくこととなっております。