TOEIC® Speaking & Writing Tests体験談

長島 洋子さんの写真

長島 洋子 さん

外資系IT関連会社勤務

スコア
S:200 W:180
(TOEIC L&R:960点)

掲載内容および所属は取材当時のものです。現在とは異なる可能性がございます。

英語とのかかわり

毎日最低2時間は英語で業務

外資系IT企業に勤務する私は、海外にある現地法人が当地で提供しているサービスを輸入し、同じサービスを日本でも立ち上げる仕事をしています。現在はアジア太平洋各国のチームを相手に、担当者と毎日電話で情報交換をしたり、週1~2回、電話会議を行ったりしています。英語を書くことについては、毎日10通以上メールを書いたり、日本語の資料を英訳して海外に送ったりしています。TOEIC S&Wのスコアは、TOEIC L&Rも含め人事には報告してあり、英語力を認められ、5週間ほど現地に派遣されて仕事をしたこともあります。1日の仕事のうち、最低2時間は英語で仕事をしていますね。

留学経験もないのにスピーキングテストで最高スコアを獲得!

帰国子女ではなく留学経験もない私が、TOEIC S&Wのスピーキングテストで最高スコアを取れたのは、1つには中学生のころからやっていた、教科書のシャドーイング(注:聞こえた英文を、少し遅れて自分で同じように発音する練習法)のおかげだと思います。シャドーイングを繰り返すことで単語のリンキング(単語同士の音のつながり)などをつかめ、リスニング力もつくと同時に、話すときも自動的に言葉が出てくるようになりました。
就職活動の時点でTOEIC L&Rのスコアは940ありましたが、社会に出てみると、語学力があっても背景知識やビジネス経験がないと相手の言っていることを100%理解できません。また、ビジネスでの英会話には、場面や内容によって決まった表現パターンがあるので、入社後にそれらを学ぶことで、実践的なスピーキング力がついてきたと思います。ライティングについては大学時代にも学びましたが、入社してから、より簡潔に書くテクニックを覚えていきました。

TOEIC® Speaking & Writing Testsを受けて

受験前にはサンプル問題を必ずチェック

このテストの内容を知ったとき、マークシートではなく、実際に自分が話したことや書いた内容をきちんとした採点基準で採点してもらえるので、英語の発信力を測るには最適のテストだと思いました。仕事の会話だと、相手の言いたいことを予想できるようになりますが、それは語学力とは少し違いますよね。仕事とは離れた純粋な語学力を客観的に把握し直すという意味で、TOEIC S&Wを受けてよかったと思います。
私はこのテストを2009年の1月と3月に受けたのですが、1回目はほとんど準備をしないまま受けたため、かなり戸惑ってしまい、結果はスピーキングが180、ライティングが150でした。それがとても悔しくて、2回目の受験のときは、受験2週間前からTOEIC公式サイトに掲載されているサンプル問題をすべて解き、解説も熟読しました。良い解答例や採点基準が詳しく載っているので、とても参考になります。おかげで、2回目ではスピーキングが200、ライティングが180という結果を残せました。

コミュニケーションが成立すれば良い評価が得られる

スピーキングテストでは、YES / NO questionであればyesなのかnoなのかまず言うこと。open questionであれば言いたいことをまず一言で何か言い、それから詳細を付け加えていくのがコツです。
このことはビジネスの場面で培っていたので、その経験をテストに活かすことができました。また、英語力だけでなく、頭の回転の速さが試されるテストだとも感じました。例えば、テレビをあまり観ない私は「好きなテレビ番組を答えてください」という質問が出てきて焦ってしまいましたが、それでも臨機応変に、そして与えられた時間内に答えなければならないので、英語力のほかに瞬発力も必要だと感じました。
スピーキングテストでは、終わってから「ああ言えば良かった」「こういう言い方もあった」と悔やむことがたくさんあり、失敗したと思っていました。それでも最高スコアがもらえるということは、細かいミスがあっても、英語でコミュニケーションができていれば良い評価を受けられるテストなのだと思います。英語を話すときには、自分の表現が正しいかどうかが不安になると言葉が途切れてしまいがちですが、そこはあまり気にせず、自分の考えを伝えようとすることが大事です。

受験して、自分の課題を発見

ライティングテストにある「Eメール作成問題」は日々の業務と同じなのでやりやすかったのですが、最後の「意見を記述する問題」については、あれほどの長文を辞書やインターネットを使わないで書くことが普段はあまりないので、単語が出てこなかったり書き直しに時間がかかったりで、全体としてうまくは書けなかったという印象です。でも、受験したことで「考えをまとめるスピードを速くすること」「語彙を増やすこと」という自分の課題がはっきりとわかったことは、とても大きな収穫でした。

これから受けようとする人に

英語力の具体的な目標を定める

英語を学習していくうえで大切なのは、ネイティブと同じレベルに到達することを目標にするのではなく、英語はコミュニケーションのツールと考え、仕事のこういう場面で自分の言いたいことが伝えられるようになりたいとか、英文メールが書けるようになりたいといった具体的な目標設定をしないと、モチベーションの維持は難しいと思います。ネイティブや帰国子女の方たちの英語にはかなわないけれど、ツールなのだから、自分はここまでまず頑張ろうとか、ここまででいいやと割り切ることですね。同じフレーズばかり繰り返し使って英語を発信しているけれど、きちんと伝わっているならそれでいい、というくらいの姿勢が必要だと思います。

TOEIC® Listening & Reading Testの次はぜひTOEIC® Speaking & Writing Testsに挑戦

私の場合は、TOEIC L&Rのスコアが960ぐらいでもう安定してしまって、これ以上はちょっと厳しいかなという状況だったので、残り30点に向けて頑張るよりは、TOEIC S&Wを受験して、別の角度から自分の英語力を測定してみようかなと思いました。 レベルの高いテストなので、もっと英語ができるようになってから受けようと考える方もいらっしゃると思いますが、高得点を取ることが目的ではなく、自分の現在の英語の発信力を知るのが目的のテストなので、TOEIC L&Rスコアがある程度のレベルに達したら受けてみることをお勧めします。マークシートでは測れない自分のスピーキング力・ライティング力を客観的なスコアで知るのも良いと思います。

  • S:TOEIC Speakingスコア、W:TOEIC Writingスコア
    (両テストスコアとも、0~200点・10点刻み)
  • ここで紹介する学習法などは、ETS、(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会が推奨するものではなく、インタビュー対象者ご自身の学習経験に基づくものです。

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