英語力が理由の不採用から一転。
TOEIC® Testsが導いた新たなキャリアへの扉
大学卒業以来、IT業界でキャリアを重ね、現在は外資系IT企業でソリューション・アーキテクトとして活躍する嶋内翔さん。さらなるキャリアアップを目指してTOEIC Tests※に挑戦し、2025年に「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」を受賞しました。スマートフォン・パソコン・AIを活用した効率的な学習法をはじめ、英語が新たなキャリアを切り拓いた経験、そしてAI時代における英語力の必要性について伺いました。
※TOEIC TestsはTOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)、TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)の総称です。公開テストでは、TOEIC Speaking Test(以下、TOEIC Speaking)のみの受験も可能です。
目次
転職の最終面接で突き付けられた、自身の英語力
英語との出合いを教えてください。

2016年、2社目の外資系企業に在籍していた頃の嶋内さん
4歳から8歳までアメリカに住んでいたこともあり、学生時代はリスニングが得意で、大学受験でも大きな苦労はありませんでした。一方で、文法や語彙は十分ではなく、受験に向けては不足している部分を重点的に勉強しました。そうして大学卒業後に受験したTOEIC L&Rは700点台前半。当時は、「英語を使った基礎的なビジネスコミュニケーションができる」レベルでした。
新卒で日本の大手IT企業に入社して4、5年ほど経った頃、久しぶりにTOEIC L&Rを受験しました。すると、前回は700点台前半だったスコアが850点ほどまで伸びていたんです。英語に触れる機会が大幅に増えたのは2社目の外資系に勤めてからですが、1社目でも時折英語に触れる機会がありました。それが、スコア向上につながっていたのかもしれません。その後は外資系IT企業2社で経験を重ね、4社目となる前職の日系企業に至ります。
改めて本格的な英語学習を始めようと思ったきっかけを教えてください。
より高い英語力が必要だと感じる出来事が、複数あったことが決め手になりました。
私が勤めるIT業界では数年前からAIが活用されていましたが、当時は英語のプロンプトの方が高い精度を得られる場面が多く、英語を学び直す必要があると感じていました。
そんな中、4社目の日系企業に在籍していた頃、さらなるキャリアアップを目指して行っていた転職活動で、英語力を理由に不採用となったんです。最終面接まで進んだ外資系企業から、「マネジメント層と議論できる英語力に達していない」という評価を受けました。それまで強い自信を持っていただけに、英語力を理由に選考に落ちてしまったことは非常にショックでした。しかし、今では自分の英語力と向き合う大きな転機になったと感じています。
TOEIC® Testsは、効果的な英語学習に必要な存在だった
英語学習に取り組むにあたり、なぜ「TOEIC Tests」を受験することを選ばれたのですか?
合否ではなくスコア方式で英語力が把握できる点はもちろん、教材が豊富なので自分のスコアにあった最適な学習ができる点が魅力的だったからです。実際に利用した「公式TOEIC L&R 問題集 11」は、「英語力の可視化」や学習内容を決める上でとても役立ちました。というのも、TOEIC Testsを受けるにあたって、私は学習計画を重視していました。ここがブレなければ、その後迷わず学習に集中することができるからです。
学習計画の起点になるのが、モチベーションです。私の場合は、先ほどお話しした「キャリアアップ」ですね。その上で肝心なのが、自分の現在の「英語力を可視化」した上で目標レベルを設定し、それを達成するための「学習内容を明確にすること」です。
TOEIC Testsは、こうした学習計画の要件を満たしてくれる存在でした。
TOEIC S&WやIIBC AWARDの存在は、TOEIC L&Rの受験後に知ったのですが、まさに私が求めていた学習内容と合致していました。私はアメリカにいた経験から、ある程度は感覚的に話すことはできていましたが、マネージャーより上のポストの人と渡り合えるレベルではなく、英語で論理的に「話す」力を鍛えたいと思っていたんです。
嶋内翔さんが活用した公式問題集シリーズの最新刊はこちら具体的な学習方法を教えてください
効率を重視し、日々の学習はスマートフォンとパソコンを中心に進めました。特にTOEIC L&Rに向けては、ほぼスマートフォンだけで学習を完結させていました。私は小さい子どもを育てているので、育児の合間など、ちょっとした隙間時間でリピーティングやシャドーイングを繰り返し、リスニング力や発音、語彙力を鍛えていきました。
一方、TOEIC S&Wに向けては、パソコンとAIをフル活用しました。もともと、スピーキングやライティングは解答の良しあしを判断することが難しく、学習上の大きなハードルだと感じていたんです。そこで、TOEIC公式サイトに掲載されている評価基準をAIに読み込ませ、その基準に沿って採点しました。
具体的には、ライティングでは解答を入力、スピーキングではボイスメモに録音した音声をAIで解析・採点。それをもとに解答を修正し、再び採点するというサイクルを繰り返しました。結果的に、自分一人で振り返るよりも改善点が格段に見えやすくなり、「話す」「書く」力の精度が上がっていったと思います。
最終的に、TOEIC L&R、TOEIC S&Wの双方で高スコアを獲得することができました。
英語がつないだ転職の縁と、新たな門出を彩るIIBC AWARDの受賞
現在のお仕事に転職されたきっかけを教えてください。
実は、プライベートで美術館を訪れた際に、たまたま知り合ったフランス人の男性がIT業界専門の転職エージェントだったんです(笑)。知り合った当初は転職の予定はなかったのですが、当時はTOEIC S&Wを受験する半年前で、「話す」学習に力を入れていた時期でした。おかげで彼との会話でもパッと英語が出てきて、「何かあったらよろしく」という話をしていました。
その後、転職の機会が訪れたときに、彼に声をかけて紹介してもらったのが現在勤めている会社です。もちろんご縁があってのことですが、4技能を高めていなければ、この出会いを現在のキャリアに結び付けることはできなかったと思います。図らずも、ちょうどこの時期にIIBC AWARD受賞のお知らせをいただきました。
受賞したときのお気持ちはいかがでしたか?
本当にうれしかったですね。大きな達成感がありました。新しいキャリアをスタートする節目に受賞のお知らせをいただき、新たな門出を祝福してもらえたような気持ちになりました。
AI時代にこそ、「話す」力が信頼を築く
新しい職場では、「聞く」「読む」「話す」「書く」という4技能をどのように生かされていますか?

現職の出張先であるシンガポールで、海外メンバーと英語でやりとりする様子
現在は、営業担当とともに顧客へ技術的な提案を行うソリューション・アーキテクトとして働いています。クライアントは日本法人なので、業務での基本的なやりとりは日本語ですが、企業のデータ管理・AI活用を支えるアメリカ企業ということもあり、海外メンバーとの技術的な調整や、来日した社員との打ち合わせなどでは英語を使います。英語で自分の考えを伝えたり議論したりする際は、TOEIC Testsで培った4技能が生かせているなと実感しますね。
正直に言うと、今回改めて受験をするまで、「TOEIC Testsはビジネスの役に立たない」と思っていました。しかし、いざ転職してみると、TOEIC L&R・TOEIC S&Wともに現場で生きる内容ばかりだと実感しました。
特に伸びたのは、会話の瞬発力です。短時間で考えをまとめて話す練習を重ねたことで、日本語に置き換えず、英語で考えて伝える感覚が身に付きました。以前は英語で話すこと自体に意識を取られ、本来ならできるはずの議論や提案が十分にできないと感じることもありました。
今では英語でのやりとりにも余裕が生まれ、海外メンバーとの技術的なディスカッションでも、自分の考えをテンポよく伝えられるようになりました。英語力が高まったことで、英語を話す力だけでなく、自分の実力を発揮しやすくなりましたね。今となっては、英語に触れる機会の多い外資系企業に勤める人こそ、TOEIC Testsを学習するべきだと思っています。
英語力にはどのような価値があるとお考えですか?
一言で言えば、「世界中の人と信頼関係を築けること」だと思います。
今はAIを使えば、英語のメールや資料を簡単に作れます。しかし、情報は伝えられても、信頼関係までは築けません。実際に会い、自分の言葉で話すことで、互いの考えや人柄が分かり、「一緒に仕事をしたい」という信頼が生まれます。その土台ができてから、AIを活用すれば良いと思っています。
英語を身に付けたことで、海外のマネジメント層と話す機会や、新しいプロジェクトに挑戦する機会も確実に増えました。英語は単なるコミュニケーションツールではなく、自分の可能性を広げてくれる力だと実感しています。これからも英語力を磨き続け、世界中の人たちと協力しながら、顧客の課題・ニーズを解決できるような人材として活躍していきたいと思っています。
テスト日程・申込
\ IIBC AWARD受賞に向けて計画を立てよう /
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