生徒の将来につながる進学前準備として、TOEIC ProgramのIPテストが活用されています

英語力の向上の指針として活用できるTOEIC Programスコア。
高校では、生徒の将来に向けた準備として導入する学校が増えています。

花園中学高等学校(京都府京都市)

実践的な英語に触れることで英語学習の必要性が実感でき、自学自習の習慣が確立していきます

花園中学高等学校(京都府京都市)進学カルティベートコース統括責任者 小瀬博孝 教諭

進学カルティベートコース統括責任者
小瀬 博孝教諭

貴校ではTOEIC Bridge L&R IPテストをどのように活用していますか。
本校の「進学カルティベートコース」は、3年生2学期で約6割強の生徒の進路が決まります。そこで、進路決定者のうち、指定校推薦やAO入試による大学進学内定者を対象に10月下旬から約3ヵ月間、進路指導部主管による課外の進学準備サポートを実施しています。

英語に関しては、2017年度からTOEIC Bridge L&R IPテストを導入しました。学年末テスト後のIPテスト受験を必須とし、受験に向けたガイダンスで配布する学習計画予定表に基づき、『TOEIC Bridge公式ガイドブック』を使いながら自学自習に取り組むよう指導しています。専用の学習ノートは毎週回収し、私が全員分の学習状況を確認しています。

学習計画予定表

4技能対応の『TOEIC Bridge公式ガイドブック』を使い、生徒へは解答だけでなく調べた内容や和訳なども記載させ、間違った問題は繰り返し解くように指導

TOEIC Bridge L&R IPテストを採用した理由を教えてください。
対象生徒たちの進学後について調べたところ、多くの大学で新入生の英語のプレイスメントテストにTOEIC Bridge L&R IPテストが導入されていたことが大きな理由の1つです。

また、生徒の中には英語に苦手意識のある者も少なくないため、大学進学後に直接役立つと同時に、より実践的な英語に触れられる機会を増やすことで、英語学習に対するモチベーションを高めたいというねらいもありました。
TOEIC Bridge L&R IPテストをどう評価していますか。
まずは、大学や企業など高校卒業以降、様々な場面で活用されているTOEIC Programのテストを高校で一度経験できること自体が、生徒にとって大きなメリットだと感じます。また、合否ではなく、スコアで評価されるTOEIC Bridge L&Rは現在の学力と伸長が分かりやすいので、継続的な学習を促す上でも非常に効果的だと思います。学校としては、試験日を自由に設定できるのもよかったですね。

彼らの学習ノートからは、高校での既習内容を振り返るだけでなく、自らの学習方法について課題や気づきを得たり、英語の必要性を実感したりして、「これから頑張ってみようかな」という意欲も見られました。本校の特色は、各教科の教員だけでなく、コース主体で一丸となって生徒を指導している点です。ゆくゆくは、通常の授業との連動も意識したプログラムへとより発展させていきたいと考えています。

藤沢翔陵高等学校(神奈川県藤沢市)

センター試験対策に導入したTOEIC Program が、進学後の英語学習はもちろん、進路指導にも役立っています

藤沢翔陵高等学校(神奈川県藤沢市)英語科 谷口天祥 教諭

英語科
谷口 天祥教諭

貴校ではTOEIC ProgramのIPテストをどのように活用していますか。
本校では毎年、8月と2月にTOEIC ProgramのIPテストを実施しています。特進コースでは受験が必須となっており、1年生の8月から2年生の8月まではTOEIC Bridge L&R、以降は学習の進度に応じてTOEIC L&Rへ移行し、3年生の8月の受験が最後になります。各受験に向けた準備として、週3コマある「英語探究」の授業時間などを活用し、受験の1ヵ月ほど前から公式教材で傾向の把握と対策に取り組んでいます。

また、2018年度からは普通科文理コースと商業科にも導入しました。1、2年次は希望制で受験できる他、大学進学希望者は3年生の8月にTOEIC Bridge L&Rの受験が必須となっています。
TOEIC ProgramのIPテストを採用した理由を教えてください。
2006年度から導入された大学入試センター試験英語科目のリスニング試験対策として、本校ではその前年にTOEIC Bridge L&Rを採用しました。採用の決め手は、問題数の多さと密度の高さです。リスニングで求められる高い集中力は、センター試験でも活きると想定しました。結果的に、TOEIC Bridge L&RおよびTOEIC L&Rとセンター試験のリスニングの成績には、ある程度の相関関係もみられています
TOEIC ProgramのIPテストをどう評価していますか。
高校3年間のスコアの推移が過去10数年分蓄積されていますが、このデータベースは進路選択の判断材料として活用され、生徒たちの学習モチベーションアップにも役立っています。また、TOEIC Programの受験機会を設けたことで、卒業した生徒からは「大学入学後のプレイスメントテストや英語の授業にスムーズに取り組むことができた」という声もありました。

新学習指導要領で重視されている英語4技能に対応すべく、今後はTOEIC Bridge S&Wの導入も検討しています。

日本大学第二中学校・高等学校(東京都杉並区)

TOEIC Listening & Reading Test受験で、進学後にもつながる英語学習のスタート地点に立つことができると考えています

日本大学第二中学校・高等学校(東京都杉並区)英語科 森田哲生 教諭

英語科
森田 哲生教諭

貴校ではTOEIC L&R IPテストをどのように活用していますか。
本校は3年生400人余のうち、約6割が内部進学や推薦入学により2学期には進路が決まります。こうした生徒たちを対象に、高校3年間の学習の総まとめと、大学入学後も活きる教養を学ぶ授業として、毎年1月下旬から「教養講座」を実施しています。年度ごとに様々な授業を用意し、希望制で選ばせていますが、この1つとして2020年度はTOEIC L&RとTOEIC Bridge L&Rの関連授業を実施しました。

この関連授業は、いずれもTOEIC Programの問題形式の解説など入門的な内容を扱います。このうち、TOEIC L&Rの授業では英語力を測る意図で最後にIPテストを実施しました。過去の教養講座でも関連授業を実施したことはありますが、オンライン方式も含めIPテストの実施は今回が初めてで、15人の生徒が自宅でオンライン受験しました。
TOEIC L&R IPテストを採用した理由を教えてください。
進学決定後の英語学習に対するモチベーション維持の1つとして期待しました。TOEIC L&Rは結果がスコアで分かるため、受験時点でのレベルや課題を把握しやすく、生徒が英語学習を継続していくにあたり、有効的に活用できると考えました。

また、受験料が他の試験と比べてもリーズナブルであり、コロナ禍でオンライン受験が可能であったことも理由の1つです。
TOEIC L&R IPテストをどう評価していますか。
TOEIC L&Rは、大学や就職の場面で広く活用されています。受験した生徒たちにとっては英語学習に今後どのように取り組んでいくかを考えるよい機会となり、大学生や社会人としての英語学習のスタート地点に立つことができると考えています。

(2021年5月取材)

(テスト名称を含め掲載情報は取材当時のものです)

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