セミナー・イベント

ChatGPTに代表される、AIツール群の登場によって英語学習の在り方が変わりつつありますが、これらのツールを効果的に使うためには依然として使う側の英語力は必要不可欠です。文法や語彙学習、リスニングとスピーキングの練習といった従来型の学習も、学習者のコミュニケーションスキルの向上、英語による意思疎通や交渉、会議など咄嗟の返しや英語によるダイレクトな感情の表現が必要な場面などに向けては大きな価値があります。

時代の変化の中、変わらずに必要とされる英語力とは何か、新たなアプローチで変わる学び・英語力はあるのか、本セミナーでは、基調講演として立命館大学の山中教授・木村教授より「生成系AIを組み込んだ大学英語教育の最前線」をご講演いただくとともに、長野県立大学、ヤマト運輸株式会社の取り組み事例をご紹介します。今の時代にテストを活用して学習者の現在の英語力を客観的に把握する意義についてもご紹介いたします。

本セミナーが、「英語学習の多様性を知り、個別のニーズに合わせた効果的な学習方法を見つける」ための一助となれば幸いです。

お申し込みは締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

概要

日程

2023年9月13日(水)14:00~16:30

参加費

無料

開催方法

オンライン開催

申込締切

2023年9月8日(金)17:00

対象

学校関係者様
企業/団体の教育 人事部門ご担当者様

主催

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

プログラム内容

14:0014:00開会あいさつ
14:05 ~ 15:0014:05

15:00
基調講演
立命館大学プロジェクト発信型英語プログラム
「生き残るか、取り残されるか
―生成系AIを組み込んだ大学英語教育の最前線―」

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立命館大学 生命科学部 教授 山中 司
立命館大学 生命科学部 教授 木村 修平

立命館大学の生命科学部を含む4学部で展開しているプロジェクト発信型英語プログラム(PEP)では、2022年度にはニューラル機械翻訳「みらい翻訳」、2023年度には生成系AIツール「ChatGPT」APIを組み込んだ「Transable」をプロジェクト型授業の中で活用してきました。こうした実践から見えてきた大学英語教育の未来、英語教員の生き残り方について、15年にわたる経年的なTOEIC L&R IPテストのスコアを客観指標の1つとして言及しながら、PEPの現役教員2人が語ります。

15:00 ~ 15:1015:00

15:10
IIBCからのご案内
15:10 ~ 15:5015:10

15:50
事例発表1: 長野県立大学
「『英語集中プログラム』による英語力強化の取り組みとTOEIC L&Rの活用」

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グローバルマネジメント学部 グローバルマネジメント学科
教授 坂 淳一

長野県立大学は、長野市を拠点とする2学部3学科の県立大学です。全学の1・2年生を対象に、4技能融合型の「英語集中プログラム」を必修で行っています。さらに、全員参加の「海外プログラム」によって国際性や英語力に磨きをかけます。「英語集中プログラム」の効果測定の手段としては、TOEIC L&R IPテストを1・2年次の間に3回のペースで実施してきました。2018年度の開学からこれまでの取り組みと成果につきましてご紹介します。

15:50 ~ 16:3015:50

16:30
事例発表2: ヤマト運輸株式会社
「ヤマト運輸における自己研鑽の取り組みのご紹介」

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人材開発部 営業・グローバル人材担当チーム
マネージャー 片見 香里

2019年に100周年を迎えた当社は、次の100年を引き続き皆様にご愛顧いただくためにさらなる事業のブラッシュアップを図っています。近年、越境イーコマースなどグローバルな展開を図る中、社員は今まで以上に様々な知識・スキルが求められており、会社としても社員のスキルアップを支援する様々な取り組みを行っています。本セミナーでは実際の取り組み内容のご紹介と、社内で起こった変化についてご紹介いたします。

  • 質疑応答は、各事例発表の後に行います。
  • プログラムは変更になる可能性がございます。

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