英語力をオープンバッジ付きのレジュメでアピールし、転職に成功

玉木麻子さんの写真

玉木麻子さん/外国人付きエグゼクティブアシスタント
2021年IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者

お仕事で英語を使われているそうですが、どのような場面で使用していますか?

以前は外資系企業でドイツ人社長のエグゼクティブアシスタント(EA)をしていて、そこでは秘書業務のほか、英語とドイツ語を話せるので社内外の方々との外国語によるコミュニケーションのサポートをしていました。転職をしましたが、前職同様、外国人社長のEAですので一日の半分はさまざまな場面で英語を使っています。

英語とドイツ語でお仕事をするようになった経緯を教えてください。

英語は子供の頃から大好きで、スコットランドに留学した経験があります。社会人になり、オーストリアの装置メーカーの日本支社に勤めていた頃、英語でのコミュニケーション能力を買われオーストリア本社に異動が決まりました。移住当初はドイツ語がわからなかったので英語を使っていましたが、その国に住むからにはその国の言葉を話せるようになろうとドイツ語の自主勉強を始めたんです。オーストリアにいた15年間はドイツ語がメインでした。帰国後、ドイツ企業の日本支社に入りました。

日本で働いていて思ったことは、グローバル企業でキャリアアップを目指すなら高い英語力が必須だということ。なぜならドイツの会社が日本で事業を行うということは、日本人や日本に住む外国人とコミュニケーションを取らないといけないわけですが、そのときに使うのはドイツ語ではなく英語なんです。ドイツ語ができればドイツ人の同僚と世間話などをすることもできますが、企業が求めているのはやはり英語。グローバルに展開する企業では、日本人の英語力向上が課題だという話もよく聞きます。そのことに気付いて、再び英語の勉強を始めました。それが、IIBC AWARD OF EXCELLENCEの受賞につながったのだと思います。

英語を使ったお仕事で、特に印象深い思い出は?

失敗談になりますが印象に残っていることがあります。 数年前、前職の会社で200人近くの従業員が出席する全社会議があり、私は司会をしていました。終盤になり、突然社長が台本にないフリートーキングを始め、私は壇上に呼ばれ通訳を命じられたのです。
初めての状況に戸惑いつつなんとかその場を切り抜けるも、自分としては不本意な結果に終わり、恥ずかしく悔しい思いをしました。自分は英語に自信があったのに、実際に通訳してみたらできなかった。でも、その苦い経験がきっかけになり、通訳学校に通うことに決めたのです。通訳というのは外国語ができれば誰でもすぐにできるものではありません。外国語を聞いて自分が理解するだけでなく、聞いたことを記憶あるいはメモし、瞬時に別の言語に置き換え、さらに話者の意図を汲みつつ自然に聞こえる日本語(あるいは日本語から外国語)にして再現しなければなりません。通訳学校に通い始めて2年半になります。通訳訓練は厳しいですが、大好きな英語を学ぶ喜びを感じながら、スキルを身につけるために頑張っています。

これだけ英語でのキャリアがありながらTOEIC® Testsを受けようと思われたのはなぜですか? また、どんな学習をされましたか?

以前から外国語の勉強をするうえでTOEIC Testsなどのテストを受けることが効果的だと感じており、実際にオーストリアでもドイツ語のテストを定期的に受けていました。それは、自分のレベルを測るためとモチベーションアップに役立つからです。TOEIC Listening & Reading Tests(以下、TOEIC L&R)に関しては、かなり前になりますが留学から帰国した直後の受験で930点でした。そして、昨年再び受験。このとき、TOEIC L&Rが940点、TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、 TOEIC S&W)がそれぞれ180点でした。TOEIC L&Rの学習方法は、テスト本番で時間切れとならないために、公式問題集を使って形式に慣れておきました。パート1から6は悩まずに瞬間的に答えられるようにして、最後のパート7に時間と力を残せるように公式問題集で繰り返し練習をしました。また、TOEIC S&Wに関しては、スピーキング力をつけるために実践が必要だと考え、週に1回、英国人の先生からフリートークのレッスンを受けていました。

玉木さんのノートの写真

通訳学校で使用しているスクリプト

IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞された感想を教えてください。

アワードを狙って受験したので、とても嬉しく達成感がありました。また、私のようにグローバル企業で働きたい人にとっては、特に転職活動で役立つことを実感しました。IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞するとオープンバッジ(デジタル証明)をいただけますよね。あのバッジをレジュメやメールの署名につけると良いと思います。レジュメにTOEIC Testsのスコアを書くだけよりも、あのバッジがあればビジュアルとしても採用者の目に留まりやすくなりますし、英語力をアピールする良いツールになりますね。実際に、バッジをつけて転職活動を始めたら、沢山のオファーをいただきました。

今後、英語に関する夢や目標があれば教えてください。

TOEIC L&Rで980点を取ることです。外国人社長のEAとして秘書という枠にとどまらず、翻訳や通訳など語学力を活かして活躍の場を広げたいです。また環境問題に関心があるので、プライベートでもそうしたスキルを活用し社会に貢献していきたいです。

英語学習者に向けて、メッセージをお願いします。

英語を話せると世界観が広がります。キャッチする情報量が増え、さまざまな国の人たちと交流できるようになることで、感性が磨かれていくと思います。世界はますますボーダーレスになり多様化してきています。そうした動きに後れを取らないためにも、是非英語の読み書きだけではなく、聞く・話すといった4技能全てを高めてください。例えば「900点」「アワード」など目標を定め、コツコツと諦めずに頑張りましょう。大丈夫!勉強にかけた時間は必ず実力となって返ってきます。

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