The Voice 注目のビジネスパーソンに聞く、英語で伝える力の重要性

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ウォンテッドリー株式会社 代表取締役CEO

仲暁子さん

1984年生まれ。京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。
退職後、Facebook Japanに初期メンバーとして参画。
Q1 英語にふれたきっかけは?
子どものときに、母親が客員教授でアメリカに赴任したので、1年間一緒に行って、そこで初めて英語で会話する生活にふれました。帰国してからは、英語を忘れないようにということで英会話を習いました。あとは仕事で母が海外に行っていたので、その姿を見ていて英語をしゃべれるようになることで、世界って広がるんだなと子ども心に思っていたので、高校3年間は留学して英語を学んで帰国して、京都大学の経済学部に進学しました。
Q2 英語が話せることでキャリアは変わりましたか?
英語力があったからゴールドマン・サックスで、内定いただけた助けにもなったと思いますし、そのあとFacebookでも働いたんですが、そのときは、本部とのやり取りは全部英語なんで、そもそも入れなかったし、英語ができなかったら選択肢に入ってなかったのかなっていう気はしますね。
Q3 英語で伝える時に大切なことは?
場数を踏むみたいな感じですかね。初めて考えて話すことって、語彙が整理されてなくって、すらすら出てこないと思うんですよね。同じピッチを日本語でも20回くらい話してると、考えなくても口から出てきます。語彙以外で言うと、言語は思考を規定するのかなと思っていて、日本語で考えている時と英語で考えている時って、思考も変わると思うんですよね。英語ってフランクに伝えるのに最適化された言語だと思うので、勇気を持つみたいな姿勢やマインドセットが大事なんじゃないかなって思いますね。
Q4 仲さんにとって英語を話せることの意義は?
英語が使えると、ふれ合えたり、わかり合える人の数が、圧倒的に増えるということが実感としてあったんですよね。今までのキャリアを振り返っても、英語があったからできたことが圧倒的に多いので、本当によかったって思うんですよね。
英語を学ぶ人へのメッセージ
幼少の頃から両親を尊敬していました。二人とも海外の人たちと英語で話し、上手に意思疎通ができていて、当時、私も大きくなったらあんなふうになりたいと、いつも思っていました。やがて、私も海外に出て英語を学び、十分意思の疎通ができるようになり今の私のキャリアにつながっています。皆さんも英語と真剣に向き合って一生懸命勉強すれば、将来を広げることができると思います。