第16回(2024年度)受賞者と受賞作品
テーマ:つながる心、広がる世界 ~コミュニケーションを通じた響きあい~
個人部門


古賀 杏奈さん
さいたま市立大宮国際中等教育学校 5年
作品名『Beyond the differences 』
この度は、最優秀賞をいただき、とても光栄です。
このエッセイは、私がアメリカ人の友人との交流で体験した価値観の違いや、それに対して感じたモヤモヤについて書いたものです。エッセイを書きながら、価値観の違いと友情の関係について考え、「違いを超えた友情には何が必要か」という問いに対する自分なりの答えを見つけることができました。今後も「違い」にとらわれず、世界中の人々と関わりながら豊かな人間関係を築いていきたいと思います。
ご指導くださった先生と審査員の皆様に心より感謝申し上げます。


水島 凛さん
慶應義塾湘南藤沢高等部 3年
作品名『The Power of "Why?" 』
この度は優秀賞をいただき、心より光栄に思います。このエッセイでは、交換留学で出会ったモロッコ出身の友人との思い出を綴りました。異なる文化や考え方に触れることで、自分自身の価値観が大きく変わりました。彼女との大切な思い出を多くの人と共有できることを嬉しく思います。エッセイを書く上では、読む方に興味を持っていただけるように試行錯誤を重ねました。エッセイをより良くすることは楽しく、とても良い経験となりました。そして最後に、ご指導くださった先生方に深く感謝申し上げます。


野中 茂壮さん
聖学院高等学校 1年
作品名『Just a Man 』
このエッセイは僕にとって挑戦でした。あえて少し崩した口語を用い、ベトナムの情景の中に、Ducさんという人の生き方を描き出そうとしました。僕はその後、ベトナムを離れ、ミャンマーで暮らし、軍事クーデターに遭遇し、友達に別れも言えずに日本に帰国しました。平和は当たり前ではないということを知りました。障壁の中で逞しく生きる人々の息遣いを知る僕だからこそ、それを言葉にして伝えたいと考えています。それがボーダーのない社会を作る小さな一歩だと思うからです。僕の拙い思いを受けとめてくださったことに感謝し、学びを続けます。


立石 瑛士さん
慶應義塾湘南藤沢高等部 3年
作品名『Looking Through the Glass 』
この度はこのような素晴らしい賞をいただくことができ、大変光栄です。 私はアメリカでの宗教観の違いを通して得た、知らないことの恐ろしさ、そして偏見を減らすために無知であることを認め、知識を得ようとすることの重要性についてまとめました。この貴重な経験を文章にして発表する機会を下さったコンテスト運営者の皆様方に感謝申し上げます。 また、最後になりましたが、ご指導くださった先生方、アドバイスをくれた友人達、そしていつも支えてくれる家族にも心より感謝申し上げます。

藤原 寛太さん
東京音楽大学付属高等学校 3年
作品名『Beyond Believing in God 』
この度は、このような素晴らしい賞をいただくことができとても光栄です。
私はチェロという楽器を演奏するのですが、バッハとメンデルスゾーンという2人のクラシックの作曲家の作品を演奏する上で浮かび上がった宗教的な疑問を元に執筆させていただきました。人に伝わる文章とは何かを考えていく中で、人に伝わる演奏とは何かということも考えさせられるという、とても貴重な体験になりました。
このようなエッセイコンテストを主催してくださった方々、審査員の方々、それからご指導くださった先生、本当にありがとうございました。

嶺山 桃さん
ルーテル学院高等学校 1年
作品名『Belonging Beyond Borders 』
今回、このような素晴らしい賞をいただけてとても光栄です。アメリカと日本で過ごした日々を振り返りながら書きました。悩み、迷いながら立ち止まった日もありましたが、改めて、今まで私を支えてくれた友人、家族、そして先生方のサポートがあったからこそ、前へ進んでいくことができたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。今回、エッセイで自分の経験を綴ったことで、自分自身をより深く見つめ直すことができました。このような機会をくださった皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

湯屋 利里子さん
明治大学付属明治高等学校 3年
作品名『Refugees change my value 』
この度、素晴らしい賞をいただけたことを大変光栄に思います。私は1年間のフランス留学を通じて、多くの難民の方々と出会いました。彼ら自身が不安定な状況にありながらも、他者を助けようとする姿勢や、「助け合いのリレーは幸せのリレーだ」という言葉に胸を打たれました。これからもその信念を胸に、他者とともに歩む姿勢を貫き続けたいと思います。支えてくださった先生方、コンテストを開催してくださった関係者の方々に心より感謝申し上げます。

脇 碧彩さん
大妻中野高等学校 2年
作品名『Open Your Eyes 』
この度は、特別賞をいただきとても光栄に思います。 私はタイで過ごした5年間で、多様性の意味を深く実感しました。このエッセイでは、今の自分にも影響しているマレーシア人の子供たちとの出会いを書きました。
日常の中であまり体験することではないからこそ、当時の事を言語化し、どのような構成にしたら想像しやすいかを工夫しました。
エッセイを通してより多くの方に私が感じたことを伝えることができ、大変嬉しく思います。
改めて、ご指導いただいた先生方と審査員の皆様に感謝申し上げます。

渡邉 衣さん
千葉県立千葉高等学校 3年
作品名『What my little cousin with a disability taught me 』
この度は特別賞を頂くことができ、光栄であるとともに予想外のことに大変驚いております。
私が7歳のときに障がいをもって生まれた従姉妹は、以来私の中でずっと大きな存在でした。今回のエッセイを書く際、テーマの「響きあい」から従姉妹とのやり取りを思い出し、自分の中でのコミュニケーションについて纏めてみました。今後もバックグラウンドが異なる人々とのコミュニケーションのあり方を模索していきたいと考えております。
コンテストを開催してくださった皆様、審査員の先生方、ご指導くださった先生方、そして従姉妹に深く感謝申し上げます。この度はありがとうございました。
審査員 講評

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
理事長
藤沢 裕厚(審査員長)

東京国際大学教授
立教大学名誉教授
NHKラジオ「中学生の基礎英語2」講師
松本 茂 先生
今年は昨年よりもさらにレベルの高い作品ばかりで驚きました。どのエッセイもそれぞれに良さ・強みがあって甲乙つけがたく、審査に苦労しました。語彙選択、文のスタイル、分析の深みなど、高校生の英語を書く力は年々上がっていると感じています。これは、「論理・表現」という科目が導入されたことにも少なからず影響されているのではないでしょうか。どのエッセイでも、応募者が他の人とつながる経験を通して心を揺り動かされ、大切な知見を得て自分の世界を広げていくプロセスがダイナミックに描かれており、自然と引き込まれました。コミュニケーションとはまさしく「つながること」です。しかし、同じ「つながり」であっても、心が響き合うものから、無関心のまま通り過ぎ去っていくものまで、まちまちです。相手の言動をどう読み取り、どう反応するかはあなた次第です。これからも様々な人たちとの「つながり」から大切なことを学び取っていってください。

桜美林大学 名誉教授
異文化経営学会 会長
馬越 恵美子 先生
「つながる心、広がる世界」なんと心に響くテーマでしょう。これまでの「身近な異文化体験」をさらに進化・深化させていると思います。それに呼応するように、多くの優れた作品が寄せられました。一次審査を通過した作品を読ませていただきましたが、どれも説得力があり、書き手の一生の基盤となる深い“気づき”のある作品がいくつもありました。それはまさに私自身が半世紀以上前にアメリカの高校に留学し、ホームステイした時に心に刻まれた“気づき”と共鳴するものでした。こうして年を重ね、仕事や家族との多くの経験を積み重ねた今も、そのときに得た心の座標は変わりません。皆さんが今回、作品に真摯に取り組んだこと、それは一生の宝になるでしょう。人生でたとえ暗雲が立ち込める時があっても、ここで得た宝物は、必ずや光となり、みなさんの道を明るく照らすでしょう。

ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング 社長
ロッシェル・カップ 様
This year’s essays were quite perceptive and thought-provoking. Dealing with a wide range of situations, they showed a lot of deep thinking. I was particularly impressed with how encounters with people who are different was an opportunity for reflection and self-awareness. Although I often am thinking about diversity as part of my work, these essays suggested many areas that I had not considered.

公益財団法人 東洋文庫 専務理事
ハーバード大学アジアセンター 国際諮問委員
杉浦 康之 様
本年も読み応えのある作品が多く、採点には非常に苦労した。取り上げられたテーマも幅広く、障害者との交流からコミュニケーションの真髄に辿り着いた話や、移民・難民との交流を通じて自らの価値観を変えた話等印象に残る作品が多かった。またネットを参照した事象につき、その引用元のURLを脚注に記載した作品もあり、エッセイに対する基本姿勢として感心した。これからの時代、そのような心掛けは益々重要となろう。全体を通じ高校生諸君の感性の鋭さに頼もしさを感じ、また勇気も貰えた。その意味で、甲乙付け難い作品ばかりであったが、それでも差が付いたのは、第一に取り上げたテーマの普遍性と広がりであると思う。ちょっとした良い話というレベルと、読み手の考えや行動を変えるようなインパクトを持つ作品か否かという差である。次に、そのテーマをどこまで掘り下げたのかという点にあったと思う。何故だろうと自分に何度問いかけたのかという探求の違いである。参加された皆さんの一層の健闘を願って已まない。


立石 瑛士さん
慶應義塾湘南藤沢高等部 3年
作品名『Looking Through the Glass 』
※ 特別賞とアルムナイ特別賞を同時受賞

服部 鈴さん
市川高等学校 1年
作品名『Discovering the Meaning of Identity 』
この度は、日米協会会長賞をいただきとても嬉しく思います。
私は今年の夏、カナダのトロント大学に3週間留学をしました。多種多様な仲間たちと触れあい、全く新しい環境で生活することで初めて自分のアイデンティティや特徴が理解出来た気がします。このグローバルな社会において、異なる、多様な人がいるからこそ一人一人が輝けるのだな、と実感し、このエッセイを書きました。これからも広い視野で物事を考え、世界に羽ばたける人材になりたいです。ありがとうございました。

山田 美沙希さん
兵庫県立芦屋国際中等教育学校 4年
作品名『A Small Gesture of Kindness 』
この度は日米協会会長賞を頂き、大変光栄に思います。
このエッセイは今回のテーマを見た瞬間に、1年前オランダで行われたチェスの大会で出会った思い出がよみがえり、その日に書き上げたものです。優しい気持ちや行動は文化が違っても相手に伝わるということを改めて感じました。これからも人との出会いやコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
最後になりましたが、エッセイコンテストを開催して下さった皆様、本当にありがとうございました。
日米協会会長賞 講評

一般社団法人 日米協会 会長
藤崎 一郎 様
本年も応募作品の中から 3 編に「日米協会会長賞」と副賞の記念メダルを差し上げます。
毎年素晴らしい作品が数多く応募され、その内容や表現力などは年々充実しているように思われます。このため日米協会での議論も例年になく白熱したものになりました。評価にあたっては、印象・インパクト、表現力、テーマとの合一性を評点の基軸にし、得られた経験を実践に繋げるコミットがされているかについても重視しました。受賞した作品はいずれも、自らの経験を思い思いの多様な表現によって鮮やかに描き出されている点に於いて実に素晴らしい作品でした。
コロナ禍が過ぎるやいなや世界の情勢は急速に変わる様相を呈しつつあります。如何に我々を取り巻く環境は変わろうとも、国際化の進展は避けて通れません。皆さんのような若い世代が、国際人として意識を持ち、世界中に仲間を増やしていくことが、日本の国際化にとって大変重要な課題です。皆さんがこれから社会の発展や国際交流に貢献されることを大いに期待しています。


立石 瑛士さん
慶應義塾湘南藤沢高等部 3年
作品名『Looking Through the Glass 』
※ 特別賞と日米協会会長を同受賞
アルムナイ特別賞 講評
アルムナイ特別賞審査員

第10回(2018年度)
最優秀賞 受賞
東京大学法学部(4年)
正岡 優一さん

第13回(2021度)
最優秀賞・日米協会会長賞・
アルムナイ特別賞 受賞
慶應義塾大学法学部(1年)
矢野 絵理奈さん

第13回(2021年度)
優秀賞・日米協会会長賞 受賞
早稲田大学政治経済学部(1年)
溝口 理子さん

第14回(2022年度)
特別賞 受賞
立命館アジア太平洋大学国際経営学部(1年)
横田 卓己さん
アルムナイ特別賞の審査基準
アルムナイ審査員として独自に重視した審査基準は「素直な発見と学び」です。高校生ならではの視点から、日常生活における率直な気づきに対して行動し、学びを得て成長していくストーリーが描かれている作品が魅力的だと考えました。
当然独創性や表現の豊かさ、起承転結の構成、今年度テーマ(「つながる心、広がる世界」)との関連性などの審査基準も考慮させていただきましたし、受賞作品“Looking Through the Glass”はそれらの観点でも優れていると審査員一同感じました。
ただ、これらの評価軸は審査員団全体で一定程度共有されている内容ではないかと考えました。そのような中、アルムナイ審査員として独自に重視した評価軸を上げるとすれば「素直な発見と学び」ではないか、ということになりました。
アルムナイ特別賞 審査員による講評
アルムナイ特別賞の決定にあたり、議論の初めにいくつか候補となる作品を挙げさせていただきましたが、唯一、本作品のみが最初から全審査員が票を入れ、高く評価していたものでした。この作品を選ばせていただいた理由は主に以下3点になります。
まず、日本ではセンシティブともされる宗教というテーマを題材として、海外の環境で感じた素直な疑問に基づいて率直なコミュニケーションを試み、新しい学びを得ていくストーリーが大変新鮮で魅力的だと感じました。これはたしかにある程度特殊な海外経験に由来する気づきであり、多くの日本人が自分事として捉えられる日常的な気づきかと言われると一部疑問も残らなくはないですが、日本社会も宗教とは決して無縁ではないことに加え、少なくとも筆者が筆者にとっての日常の中で自ら行動して得た経験であるとは言えるではないかと考えました。
次に表現の豊かさというのも一つの理由となりました。最終審査に残った作品はどれも表現面で大変優れたものばかりでしたが、本作品については文章中のボキャブラリーや比喩表現(例:"Glass Cube"に関するもの)などを評価する声もありました。
最後に、起承転結の構成が明確で読みやすい点も評価の理由となりました。どの作品も何かしらの原体験から気づきに至る流れを基調としていますが、原体験と気づきのどちらの内容 も充実していて、かつ原体験から気づきに至る体験や思考のプロセスについても描写が豊かにされている点が優れていると考えました。
団体部門
団体部門には、47校より2,863作品ものご応募をいただきました。
※横方向にスクロールできます。
学校名 | 応募数(学年) | 指導教諭 |
---|---|---|
明治大学付属明治高等学校 | 490名 (1,3年生) | 横須賀 伴子先生 |
千葉県立千葉高等学校 | 245名 (3年生) | 田中 航祐先生 |
茨城県立竹園高等学校 | 200名 (1年生) | 山口 有紀子先生 中川 舞子先生 舟橋 むつみ先生 |
本庄東高等学校 | 186名 (1,2年生) | ハナ・ヒューズ先生 |
須磨学園高等学校 | 172名 (2年生) | 岡村 奈央子先生 |
山梨県立甲府西高等学校 | 154名 (2年生) | 細倉 真美先生 |
宮城県石巻高等学校 | 132名 (2年生) | 藤島 睦先生 |
エスコラピオス学園海星高等学校 | 111名 (2年生) | 水野 実香先生 |
北海道札幌国際情報高等学校 | 75名 (2年生) | 佐々木 晃先生 |
大妻中野中学校・高等学校 | 51名 (1,2年生) | 糸 綾乃先生 |
湘南白百合学園高等学校 | 49名 (2年生) | 伊藤 美樹子先生 |
岡山学芸館高等学校 | 45名 (1,2年生) | 青木 俊道先生 |
名城大学附属高等学校 | 44名 (1年生) | 津田 由紀子先生 |
上海日本人学校高等部 | 40名 (2年生) | 海老沢 やよい先生 |
福島県立郡山高等学校 | 38名 (1年生) | 星 由紀子先生 |
至学館高等学校 | 38名 (1,2年生) | 西本 健吾先生 |
神奈川県立座間高等学校 | 36名 (1年生) | 伊藤 晴樹先生 渡井 純希先生 大石 剛先生 |
横浜市立横浜商業高等学校 国際学科 | 34名 (3年生) | 徳永 上総先生 |
三重県立津西高等学校 | 33名 (2年生) | 服部 みふみ先生 |
東京都立雪谷高等学校 | 33名 (3年生) | 木之下 敬先生 |
暁高等学校 | 33名 (2年生) | 阪上 誓輝先生 |
徳島県立徳島北高等学校 | 32名 (3年生) | 鈴江 伸一先生 |
埼玉県立春日部女子高等学校 | 32名 (2年生) | 古川 絵莉香先生 |
静岡県立焼津中央高等学校 | 32名 (1,2年生) | 志村 修先生 |
カリタス女子高等学校 | 30名 (1年生) | 稲川 理子先生 |
安城学園高等学校 | 29名 (2,3年生) | 杉浦 竜也先生 |
津田学園高等学校(六年制) | 29名 (1,2,3年生) | 鈴木 太郎先生 古川 秀樹先生 鈴木 豊美先生 MICHELS Jordan先生 |
中京高等学校 | 26名 (1,3年生) | 麦島 瑛人先生 |
伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 | 26名 (2年生) | 鈴木 美緒先生 |
北海道札幌東商業高等学校 | 25名 (1,2,3年生) | 中川 順一先生 |
大阪学芸高等学校 | 25名 (2年生) | 藤岡 竜弥先生 |
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校" | 24名 (1,2,3年生) | 常松 杏奈先生 山岸 遼太郎先生 |
愛知県立豊橋東高等学校 | 24名 (1,2年生) | 岩田 早代先生 |
渋谷教育学園渋谷高等学校 | 23名 (1,2年生) | 木下 一輝先生 |
山形県立山形東高等学校 | 23名 (2年生) | 宮﨑 光先生 |
クラーク記念国際高等学校 | 22名 (1,2,3年生) | 竹内 舞先生 |
東海大学菅生高等学校 | 21名 (1,2年生) | 菊池 清美先生 |
慶應義塾志木高等学校 | 21名 (2年生) | 新保 直毅先生 |
学校法人呉武田学園 武田高等学校 | 21名 (1,2年生) | 大塚 乃瑛先生 |
潤徳女子高等学校 | 20名 (1,2年生) | 青木 克人先生 |
大阪府立千里高等学校 | 20名 (2年生) | 奥田 万里子先生 |
私立富士見丘高等学校 | 20名 (1,2年生) | 田中 裕樹先生 |
早稲田大学系属 早稲田渋谷シンガポール校 | 20名 (2年生) | 池田 友世先生 |
高槻高等学校 | 20名 (2年生) | 横山 貴之先生 松本 悠暉先生 鈴木 優子先生 |
専修学校クラーク高等学院 | 20名 (1,2,3年生) | Scott Gray 先生 |
神奈川県立神奈川工業高等学校 | 20名 (2,3年生) | 村上 雄哉先生 |
参加校一覧
北海道・東北
北海道札幌東商業高等学校 /北海道札幌国際情報高等学校 /北海道登別明日中等教育学校 /弘前学院聖愛高等学校 /岩手県立花巻北高等学校 /宮城県仙台二華高等学校 /宮城県石巻高等学校 /新庄東高等学校 /山形県立致道館高等学校 /山形県立山形東高等学校 /福島県立郡山高等学校
関東・甲信越
茨城県立竹園高等学校 / 開智望中等教育学校 / 栃木県立佐野高等学校 / 作新学院高等学校 / 栃木県立大田原女子高等学校 / 高崎商科大学附属高等学校 / 群馬県立高崎東高等学校 / 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 / 本庄東高等学校 / 埼玉県立春日部女子高等学校 / さいたま市立大宮国際中等教育学校 / さいたま市立浦和高等学校 / 国際学院中学校高等学校 / 慶應義塾志木高等学校 / 渋谷教育学園幕張高等学校 / 千葉県立千葉高等学校 / 市川高等学校 / 和洋国府台女子高等学校 / 東京都立雪谷高等学校 / 潤徳女子高等学校 / 東海大学菅生高等学校 / 東京都立本所高等学校 / 立教池袋高等学校 / クラーク記念国際高等学校 / 東京都立小山台高等学校 / 東京都立世田谷泉高等学校 / 東京学芸大学附属国際中等教育学校 / 吉祥女子高等学校 / 聖学院中学校高等学校 / 東京都立国際高等学校 / 工学院大学附属中学高等学校 / 私立富士見丘高等学校 / 東京韓国学校 / 女子学院高等学校 / 東京都立飛鳥高等学校 / 江戸川女子高等学校 / 多摩大学目黒高等学校 / 学習院女子高等科 / 国際基督教大学高等学校 / 青山学院高等部 / 東京家政大学附属女子高等学校 / 多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 / 東京音楽大学付属高等学校 / 東京成徳大学高等学校 / 東京都立総合芸術高等学校 / 十文字高等学校 / 開成高等学校 / 私立頌栄女子学院高等学校 / 宝仙学園高等学校 / 明治大学付属明治高等学校 / 大妻中野中学校・高等学校 / 山脇学園高等学校 / 渋谷教育学園渋谷高等学校 / 新渡戸文化高等学校 / 香蘭女学校 / 東京都立東久留米総合高等学校 / 広尾学園高等学校 / 豊島岡女子学園高等学校 / 私立海城高等学校 / 東京都立桜修館中等教育学校 / 東京都立日本体育大学荏原高等学校 / 神奈川県立神奈川工業高等学校 / 慶應湘南藤沢中高等部 / 聖ヨゼフ学園高等学校 / 横浜雙葉高等学校 / 湘南白百合学園高等学校 / クラーク記念国際高等学校横浜キャンパス / 鎌倉女学院高等学校 / 神奈川県立座間高等学校 / 聖光学院高等学校 / フェリス女学院高等学校 / 北鎌倉女子学園高等学校 / 横浜市立横浜商業高等学校 国際学科 / 函嶺白百合学園高等学校 / 横浜女学院高等学校 / 清泉女学院高等学校 / 洗足学園 / 横浜中華学院 / 日本大学藤沢高等学校 / カリタス女子高等学校 / 神奈川県立愛川高等学校 / 中越高等学校 / 新潟県立村上中等教育学校 / 新潟市立万代高等学校 / 新潟県立三条商業高等学校 / 新潟県立新潟南高等学校 / 山梨県立甲府西高等学校 / 日本航空高等学校
東海・北陸
高岡高等学校 / 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校 / 中京高等学校 / 岐阜工業高等専門学校 / 私立中京高等学校 / 静岡県立焼津中央高等学校 / 静岡県立浜松工業高等学校 / 加藤学園暁秀高等学校 / 不二聖心女子学院高等学校 / 静岡県立遠江総合高等学校 / 学校法人東駿学園御殿場西高等学校 / 東海大学付属静岡翔洋高等学校 / 愛知県立豊橋東高等学校 / 愛知県立天白高等学校 / 名古屋大学教育学部附属高等学校 / 中京大学附属中京高等学校 / 安城学園高等学校 / 名城大学附属高等学校 / 豊川高等学校 / 名古屋国際高等学校 / 至学館高等学校 / 津田学園高等学校(六年制) / 暁高等学校 / 三重県立松阪商業高等学校 / エスコラピオス学園海星高等学校 / 三重県立津西高等学校 / 三重県立飯南高等学校
近畿
京都市立西京高等学校 / 京都市立紫野高等学校 / 京都府立洛北高等学校 / 立命館宇治高等学校 / 京都市立堀川高等学校 / 同志社国際高等学校 / 関西学院千里国際高等部 / 大阪学芸高等学校 / 大阪府立千里高等学校 / 初芝富田林高等学校 / 帝塚山学院泉ヶ丘高等学校 / 高槻高等学校 / 初芝立命館高等学校 / 専修学校クラーク高等学院 / 専修学校クラーク高等学院大阪梅田校 / 清風南海高等学校 / 城南学園高等学校 / 神戸女学院高等学部 / 兵庫県立長田高等学校 / 神戸国際高等学校 / 報徳学園高等学校 / 神戸市立葺合高等学校 / 兵庫県立神戸高塚高等学校 / 神戸大学附属中等教育学校 / 兵庫県立芦屋国際中等教育学校 / 兵庫県立国際高等学校 / 芦屋学園高等学校 / 甲南女子高等学校 / 須磨学園高等学校 / 灘高等学校 / 兵庫県立三田祥雲館高等学校 / 夙川高等学校 / 奈良女子大学附属中等教育学校 / 独立行政法人国立高等専門学校機構 奈良工業高等専門学校
中国・四国
鳥取県立倉吉東高等学校 / 鳥取県立鳥取東高等学校 / 松江西高等学校 / 岡山学芸館高等学校 / 岡山県立岡山芳泉高等学校 / 岡山県立総社南高等学校 / 鹿島朝日高等学校 / 岡山県立岡山朝日高等学校 / 学校法人呉武田学園 武田高等学校 / 広島市立広島中等教育学校 / 広島県立尾道東高等学校 / 安田女子中学高等学校 / 広島大学附属高等学校 / 徳島県立徳島北高等学校 / 香川県立小豆島中央高等学校 / 英明高等学校 / 高知県立高知国際高等学校 / 明徳義塾高等学校
九州・沖縄
福岡県立八幡中央高等学校 / クラーク記念国際高等学校 福岡校 / 福岡県立戸畑高等学校 / 福岡県立明善高等学校 / 東福岡高等学校 / 佐賀県立致遠館高等学校 / 長崎南山高等学校 / ルーテル学院高等学校 / 府内高等学校 / 宮崎県立日向高等学校 / 学校法人川島学園れいめい高等学校 / 沖縄尚学高等学校 / 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校 / 昭和薬科大学附属高等学校
海外
上海日本人学校高等部 / 早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校
2024年度の第16回IIBC高校生英語エッセイコンテストには、個人・団体の両部門ともに過去最多の応募をいただきました。今年からテーマを「つながる心、広がる世界」と、従来の「身近な異文化体験」から変更し、さらに広い題材に着目してもらえるようにしました。例年通りだったのは応募作品のレベルの高さです。沢山の教え、気づきをもらいながらの審査でしたが、①テーマをいかに表現しているか、②導入部から作品に引き込まれるか、そして③同じ高校生が平易に共感できるか、の3つに重点を置きました。受賞作も選にもれた作品も非常に僅差でした。来年もさらに多くの作品を読ませていただくことを楽しみにしています。