30代からのキャリアチェンジ。
ヘルスケア業界への第一歩をTOEIC® Testsで拓く

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外資系企業で、海外メンバーと日常的に英語でコミュニケーションを取りながら働く岩下ひかりさん。将来を見据えてヘルスケア業界での新たなキャリアを目指し、海外MBA(経営学修士)取得を目標に留学を決意しました。英語力を大学院へ証明するために取り組んだTOEIC Testsでは「話す」「書く」力を磨き、「海外でキャリアを築いていける」という自信が生まれたといいます。進学や「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」の受賞へとつながった、挑戦の歩みを伺いました。


※TOEIC TestsはTOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)、TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)の総称です。公開テストでは、TOEIC Speaking Test(以下、TOEIC Speaking)のみの受験も可能です。


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新卒で体感した「ジョブランゲージ=英語」というリアル

英語との出合いを教えてください。

中学生の頃、海外のティーン向け音楽ドラマに出合ったことがきっかけで英語に興味を持ちました。作品を英語音声・英語字幕で見たり、セリフや歌詞の意味を調べたりするうちに、英語を学ぶこと自体が楽しくなっていきました。大学では英語に加えて中国語も学び、台湾や中国への留学も経験。語学を生かしてグローバルな環境で働きたいという思いが強くなり、世界各国で事業を展開するアメリカのサイエンスメーカー、デュポンの日本法人に入社しました。

現在のお仕事の内容や、英語を使う頻度を教えてください。

入社当初から関連会社のデュポン・スタイロに出向し、主力製品である断熱材等の営業・マーケティングを担当してきました。現在はプロダクトマネジメントに携わる一方、ASEAN向けの輸出を推進する海外プロジェクトにも参加しています。国内業務が中心ですが、海外プロジェクトでは中国や韓国、東南アジアなど各国のメンバーと日常的に英語でコミュニケーションを取っています。

改めて英語を学習しようと思ったきっかけはなんですか?

入社した当時、マーケティング部門のチームリーダーが中国出身だったので、「チームリーダーの彼女とは中国語で話せばいい」と思っていました。しかし、当然ながら仕事は二人だけで進むものではありません。職場の会議ではさまざまな国のメンバーが参加し、全員が理解できる英語でコミュニケーションが進められます。英語がグローバルビジネスにおける「ジョブランゲージ」であることは認識していましたが、実際にその場に立って初めて、その必要性を強く実感しました。また、現場では多様なバックグラウンドを持つ相手に、自分の考えを簡潔かつ論理的に伝える英語力も求められます。こうした現場のリアルに直面し、自分の力不足も痛感しました。

当時はまだAIも普及していなかったので、専門用語や分からないビジネス表現を一つひとつ調べ、海外向けプレゼンテーションで使われる表現を書き留めるなど、仕事そのものを教材に学び続けていましたね。

キャリアチェンジに向けてMBA留学を決意。TOEIC® Testsで英語力の証明へ

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キャリアチェンジを目指そうと思った理由を教えてください。

国内外を問わず「ヘルスケアの分野に携わる仕事がしたい」という思いが次第に強くなったことが大きいですね。その背景には台湾出身の母の影響があります。

中華圏には古くから「薬食同源(医食同源)」という考え方があります。食べ物と薬は源を同じくし、日々の食事が健康の維持や病気の予防につながるという考え方です。幼い頃からこうした考えのもとで育ったこともあり、これからの人生においてもこの分野のビジネスに携わりたいと自然に思うようになりました。自分自身が心から共感できるプロダクトに携わりたいと考えたんです。

そのためには、新たに経営やマーケティングを体系的に学び、医薬分野への理解も深める必要があると感じ、国立台湾大学でのMBA留学を目指すことに決めました。台湾を選んだのは、バイオテクノロジーや医薬関連産業を積極的に育成しており、最適な学習環境だと考えたからです。

TOEIC Testsを受験した理由を教えてください。

国立台湾大学のMBAへ出願するには、英語力を証明する資格等の提出が必要だったからです。加えて、私にとってTOEIC Testsはグローバルスタンダードであり、もっとも馴染みのある英語テストだったことが受験の決め手になりました。また、TOEIC Testsは開催頻度が高く、年間の実施スケジュールも公開されているため、計画的に受験できる点も魅力でした。継続的に受験しながらスコアアップを目指せることも大きかったですね。

TOEIC L&RだけでなくTOEIC S&Wも受験したのは、大学院に対して「聞く」「読む」力だけでなく「話す」「書く」力も備えていることを示し、自分の英語力を多面的に評価してもらいたいと考えたからです。同時に、今後のキャリアを見据え、「話す」「書く」力そのものをより一層高めたい思いもありました。

TOEIC® Testsが未来のキャリアへの自信を育ててくれた

TOEIC Testsに向けた学習はどのように進めていきましたか?

TOEIC L&RとTOEIC S&Wの1年分の受験日程をあらかじめ決め、自分を英語学習から逃げられない環境に置きました。大学院へスコアを提出する期限までは1年間あったのですが、私は追い込まれないとなかなかエンジンがかからないタイプなんです(笑)。だからこそ覚悟を決め、1年間でTOEIC L&Rを5回、TOEIC S&Wを4回受験しました。

まず取り組んだのは、英語学習の習慣化です。ポッドキャストやラジオは、聴き続けているとだんだん耳が慣れてくるので気に入っていました。「1日の中で必ず学習する時間を作る」と決めていたので、通勤・帰宅時間に単語帳で勉強したり、ジムで海外ドラマを視聴したりしていましたね。海外ドラマはもともと好きだったので、息抜きとして最適でした。

一方、アウトプットでは、留学時代の友人と英語で会話するなど、実践の機会を積極的に作りました。教材は「公式TOEIC S&W ガイドブック」や「公式TOEIC L&R 問題集 12」を使って学習を進めたのですが、テストに向けた学習というよりも、仕事を想定しながら学べる実践的な内容だったのが印象に残っています。


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岩下 ひかりさんが活用した公式教材はこちら



特に力を入れたのがスピーキングに向けて行った学習です。限られた時間で自分の考えを整理し、相手に伝える練習を繰り返しました。問題も実際の仕事に置き換えながら取り組んでいたので、「短時間で要点を伝える力」が磨かれました。

その後、職場にアメリカからのインターン生が来て、私がプレゼンテーションを行う機会がありました。無事プレゼンテーションを終えた後、いつも一緒に仕事をしていた上司から、「岩下さん、また英語上手くなった?」と声を掛けてもらったんです。「話す」力が上達したことを実感し、うれしかったですね。

また、あるテーマについてエッセイ形式で自分の考えを書くというライティングの問題に取り組んだことで、論理的に考えを整理しながら伝える力が鍛えられました。テーマも「AI導入」など実際のビジネスを想定したものが多く、仕事でのアイスブレイクに活用できる話題も多かったですね。

自分の成長を見守ってくれていた上司からの一言で、成長を実感



DATA で見る TOEIC® S&W 受験

TOEIC S&Wを受けた方の7割超が「キャリア・将来に有用」と回答

職業上のキャリアアップ・キャリア形成、進学・進路の決定、将来・人生の目標に関する影響について尋ねた質問では、7割超の方が「有用」と評価しています。

TOEIC S&Wはキャリア・将来にどの程度有用だと思いますか?

仕事と学習を両立するモチベーションは何だったのでしょうか。

一番の原動力は、MBA留学を実現したいという強い思いと、その先に目指すキャリアがあったことです。加えて、学ぶこと自体が純粋に「楽しい」と感じていました。もちろん、思うようなスコアが出ないこともありましたが、課題を一つずつ克服するたびに、自分の成長をスコアというかたちで客観的に実感することができました。

成長の積み重ねが、「これなら海外でキャリアを築いていける」という確かな手応えになりましたね。私にとってTOEIC Testsは、英語力を測る試験であると同時に、自分の成長を可視化し、未来のキャリアに対する自信を育ててくれる存在だったと思っています。

“生きたスコア”を強みに、新たな挑戦を続けていきたい

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その後、IIBC AWARDを受賞されたときのお気持ちはいかがでしたか?

まさにサプライズギフトでした。怒濤のTOEIC Tests受験スケジュールを終えてから受賞のお知らせをいただいたということもあって、なおさらうれしかったです。受賞の対象となったTOEIC S&Wのスコアは、自己最高記録を更新することができました。

その後、この英語力を大学院へアピールしたいと思い、提出済みのスコアに加えてTOEIC S&Wの自己最高スコアを追加提出したんです。結果として進学だけでなく、奨学金のオファーまでいただくことができ、努力が報われました。

英語学習に励む方へのメッセージと、今後の夢を聞かせてください。

AI活用が加速しても、英語で「話す」「書く」力は、ビジネスや実生活の中で一番生きる能力だと思っています。ますます価値が高まっていく能力だからこそ、自分の言葉で表現することを、皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。

私自身も英語力を磨き続け、その時々の自分の力を“生きたスコア”として示しながら、新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

まずはMBAを取得し、ヘルスケア業界でキャリアを築くことが次の目標です。その先には、「薬食同源(医食同源)」という考えを東アジア、そして世界へ届けるという夢があります。ビジネスを通じて、日々の食生活から健康を支えるという考え方を広め、より多くの人が健康で豊かな暮らしを実現できる社会作りに貢献していきたいです。

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