TOEIC Programのスコアを昇進・昇格の「要件としている」「参考としている」「新たに要件・参考とする可能性がある」企業の比率は、約4割。TOEIC L&Rと合わせてTOEIC S&Wのスコアも要件の一つとする動きが広まっています。

企業が海外部門の社員に期待するスコアの平均は、TOEIC L&Rが690点、TOEIC S&Wがそれぞれ140点です。また、海外出張・赴任者の選抜の「要件としている」「参考としている」「新たに要件・参考とする可能性がある」企業の比率は5割を超えています。

社内での英語の使用状況について企業の約4割が、今後「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」ようになると考えています。英語4技能を正確に測定できるTOEIC Programのスコアは大きなアピール材料になります。

企業の約3割がTOEIC L&Rスコアに応じて報奨金や資格手当を支給しています。例えば、ある企業では「TOEIC L&Rスコア740点以上で50,000円の報奨金を支給する」という制度が設けられているなど、TOEIC L&Rスコアは多くの企業の人事制度の一つとして利用されています。

採用時にTOEIC Programスコアを要件・参考にしている、もしくは新たに要件・参考とする可能性がある企業は55.4％。近年ではインターンのエントリー時に、保有資格を参考にする企業も増えています。

キャリアチェンジでも多くの企業がTOEIC Testsスコアを参考にしています。昇進・昇格や海外出張・赴任者選抜においては、SpeakingやWritingのスコアを参考にしている企業も多く、入社後のアピール材料にもなります。

TOEIC L&Rのスコアにより、「国家公務員の総合職採用試験」や「地方公務員の職員採用試験」の点数が加算されるなどの措置があります。

TOEIC Testsのスコア取得者に対する措置は、全国の教員採用試験においても見られます。都道府県だけでなく政令指定都市においても基準スコアによる加点や試験免除などの措置があります。

全国の大学、大学院の入学試験において、「英語試験免除」や「推薦入試の出願要件」「合否判定」などの基準としてTOEIC Programが活用されています。

大学・短大・高等専門学校の単位認定でTOEIC Programのスコアが活用できます。TOEIC Programの受験と大学の履修計画を上手に立てて、効率的に単位を取得しましょう。

海外留学の前後に自分の英語力をTOEIC Programで測ることで、自分自身の英語力がどれだけ向上したかをスコアで確認することができます。またTOEIC Programのスコアが出願要件として利用できる大学もあるので、是非チェックしてみてください。

「TOEIC L&Rスコア 900以上」「TOEIC Speakingスコア 160以上」「TOEIC Writingスコア 170以上」のいずれかで、英語筆記試験が免除に！

※対象は公開テストのスコアのみです。

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