2020年度 表彰式

第12回IIBC エッセイコンテスト表彰式を開催いたしました。

2020年11月7日(土)、第12回IIBCエッセイコンテスト表彰式をホテルニューオータニにて開催いたしました。当日は、受賞者、保護者の皆様、ご指導いただいた先生、過去の受賞者、審査員の約30名の方にご参加いただきました。
新型コロナウィルス感染症対策として会場参加者数に制限を設け、表彰式のZoom中継も行いました。

第12回IIBC エッセイコンテスト表彰式

参加者全員での記念撮影

最優秀賞を受賞した渋谷教育学園渋谷高等学校2年の貴田悠斗さん

最優秀賞を受賞した渋谷教育学園渋谷高等学校2年の貴田悠斗さん

最優秀賞 最優秀賞

貴田 悠斗さん

貴田 悠斗さん

渋谷教育学園渋谷高等学校 2年
作品名『Tackling Issues with No Answer』

自分の作品を書くにあたって、異文化交流という大きなテーマの中で何かメッセージ性を持たせることはできないかと考えました。そんな中、自分が以前から感じていた世の中の問題を解決できないもどかしさについて素直に書こうと思いました。
エッセイを書くにあたって、2つ大事だと感じたことがあります。一つは作品にメッセージ性を持たせることです。私は幼い頃から、世の中の問題には答えがなく解決できないと悲観的でしたが、日中青年会議での経験を通して、答えを出すことが大事なのではなく、皆と考え続けることが大切であると気付いた、価値観の変化について書きました。メッセージ性を持たせることで、読み手にインパクトを与えられる作品になりました。次に素直な思いを書くことです。自分が何を大切にしているか、どのような経験が心に残っているのかを分析することで、気持ちのこもった作品ができました。最優秀賞と日米会長賞を受賞することができ、大変嬉しく思っております。

優秀賞 優秀賞

有吉 萌さん

有吉 萌さん

渋谷教育学園幕張高等学校 2年
作品名『The Family Next Door』

起きたことだけを書くのではなく、その背景にどういう「身近な異文化」があり、どう重要なのかを何度も自問自答しました。また苦労した点は、言いたいことをしっかり伝えるために簡潔かつインパクトのある言い回しを考えることでした。優秀賞をいただけたこと、誠に光栄です。苦手意識があったエッセイライティングも、これを機にもっと英語で書くことをしていきたいと思います。Lastly, thank you, Mr. Woodhatch for all your support!

優良賞 優良賞

浅尾 奈佑さん

浅尾 奈佑さん

鎌倉女学院高等学校 2年
作品名『The Secret Ingredient of My Bento Box』

この度はこのような賞を頂くことができてとても光栄です。ありがとうございます!正直なところ、選ばれた時は実感が湧きませんでしたが、表彰式で賞を受け取った時にやっと選ばれたんだと実感が湧くことができました。実は、このコンテストには去年も挑戦しています。当時は、アイデアは頭に浮かんでいたものの、その経験からどう話を展開して、どのようなことを人々に伝えたいかを明確にすることができず、残念ながら応募は諦めてしまいました。だからこそ、今年は自分が納得のいくエッセイを書き上げたいという気持ちが強かったです。過去の受賞者の方々の作品を見て、何か参考にできることはないかを見たり、特に一番頑張ったことは自分の経験からどんなことが得られたのかを考えることでした。そこにたくさんの時間を当てて、友達や先生に相談をして、自分でブレインストーミングをした結果、私は今回の作品を書き上げることができました。今となっては去年の失敗があったからこそ、その反省を生かして、自分が満足のいくエッセイを書かことができたんだと思います。これからも失敗から学ぶ姿勢を大切にしていろんなことに挑戦をしたいと思っています。ありがとうございました。

特別賞 特別賞

村瀬 結子さん

村瀬 結子さん

学習院女子高等科 3年
作品名『Culture through the looking glass』

この度は、特別賞をいただきとても光栄に思っております。
自分の経験を振り返った時、イギリスのバレエダンサーがインスタグラムで日本の伝統工芸である「金継ぎ」を紹介していたことを思い出しました。日本の芸術を評価する投稿は私にとって珍しく、その投稿と出遭ったことで日本文化をより誇らしく思いました。また、インターネット、とりわけSNSの普及により多種多様な考え方を知る機会が増えているように感じました。これからも、視野を広げていきたいと思います。ありがとうございました。

士反 ケイト アンジーさん

士反 ケイト アンジーさん

三重県立松阪商業高等学校 2年
作品名『You Need Help!』

賞をいただけるなんて思ってもいなかったので、特別賞と日米協会会長賞の受賞が決まったと先生から聞いたときは、自分の気持ちを言葉で表せないほど嬉しかったです。私が受賞したことを知った友達が、自分のことのように喜んでくれて、もっと嬉しくなりました。私は、自分が昔経験したことをこのエッセイに書きました。その理由は、昔の自分と同じ悩みを持っている人に、「助けを求める事は悪い事でも恥ずかしいことでもない」ということを知って欲しかったし、その人たちを勇気づけたかったからです。私の書いたエッセイを読んだ人が、自分で悩みを抱え込まず、誰かに助けを求めるようになってほしいなと思います。

細谷 優衣さん

細谷 優衣さん

山形県立山形北高等学校 2年
作品名『Your "Normal", Someone's Dream』

この度は、特別賞という素晴らしい賞を受賞できたことを大変嬉しく思っています。海外経験のない私にとって、「異文化とは何か」を考えたとき、なかなか思い浮かばず長い時間がかかりました。考えていくうちに、異文化とは外国のことだけを指しているのではなく、私達一人一人の価値観も「異文化」であり、この社会を生きていく上でお互いの理解や協力が必要であると気付きました。エッセイを書いていく中で、いかに自分の主張を崩さず突き通していくかに気をつけました。今回の受賞を生かし、多文化共生できる社会をつくり上げていける人材になろうと思います。審査員の方々、表彰式を開いてくださった関係者の方々、指導してくださった先生方に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

柏木 杏さん

柏木 杏さん

私立山脇学園高等学校 2年
作品名『Knowing What I Need』

私は障害者と健常者が助け合う社会を作りたいと思っています。
私は生まれつき目が悪いので、周りの人に助けてもらわないとできないことがたくさんあります。でも、他人に迷惑をかけると思っていたので、いつもうまくいきませんでした。
この夏、イエール大学のThe Science of Well-Beingという講座を聞きました。そこでは、助けることがその人を幸せにすると言っていました。つまり、健常者も障害者も幸せになることができるんです。
私にとっては世界がひっくり返るくらいびっくりしました。
私の夢を実現することができると思い、それをエッセイに書きました。

門松 心美さん

門松 心美さん

不二聖心女子学院高等学校 3年
作品名『How Do You Change?』

この度、特別賞という賞を頂けたことをとても嬉しく思います。私は家族の会話の中で、特に祖父との間に感じた異文化について伝えたいと思い、楽しんでエッセイを書くことができました。ソウルメイトであるはずの祖父が、「今のままでは女性の社会進出は進まない。」と厳しい意見を発したことに驚き、何日か考え続け、女子大生と小池百合子さんのオンライン討論を聞いたとき、やっと祖父の主張の意味がわかりました。身近にある異文化に接した時、自分なりに考えてみること、そして人と言葉を交わす時間の大切さをコロナ禍だからこそ感じられたと思います。指導してくださった先生方、授賞式を開いてくださったI I B C関係者の皆様に感謝申し上げます。

審査員総評

(写真左)公益財団法人AFS日本協会 理事・事務局長 河野 淳子様、(写真右)公益財団法人 東洋文庫 専務理事/ハーバード大学アジアセンター 国際諮問委員
杉浦 康之 様

(写真左)公益財団法人AFS日本協会 理事・事務局長 河野 淳子様
(写真右)公益財団法人 東洋文庫 専務理事・ハーバード大学アジアセンター 国際諮問委員 杉浦 康之 様

本コンテストの審査員である、公益財団法人AFS日本協会 理事・事務局長 河野 淳子様、公益財団法人 東洋文庫 専務理事・ハーバード大学アジアセンター 国際諮問委員 杉浦 康之 様より受賞者の皆様にメッセージをいただきました。

日米協会会長賞 日米協会会長賞

貴田 悠斗さん

貴田 悠斗さん

渋谷教育学園渋谷高等学校 2年
作品名『Tackling Issues with No Answer』

最優秀賞とダブル受賞

士反 ケイト アンジーさん

士反 ケイト アンジーさん

三重県立松阪商業高等学校 2年
作品名『You Need Help!』

特別賞とダブル受賞

柏木 杏さん

柏木 杏さん

私立山脇学園高等学校 2年
作品名『Knowing What I Need』

特別賞とダブル受賞

日米協会会長賞総評

一般社団法人 日米協会 専務理事 岡本 和夫様

一般社団法人 日米協会 会長 藤崎 一郎様に代わり、専務理事 岡本 和夫様より総評をいただきました。

アルムナイ特別賞 アルムナイ特別賞

手塚 まりこさん

手塚 まりこさん

大妻中野中学校・高等学校 2年
作品名『Kindness Not So Kind』

この度は、アルムナイ特別賞という素晴らしい賞の第一回受賞者となれましたことを大変光栄に思っております。留学生との交流の中、「外国人=英語」という勝手な思い込みが彼らのニーズに本当に対応しているのだろうかと疑問に感じたことから今回のエッセイを書かせていただきました。真のコミュニケーションとは異なる文化を持つ人々に寄り添い、相手の立場に立って考えることから始まるのだと気づくことができました。私を選んでくださった先輩方、このような機会を与えてくださったワークショップ及びコンテストの関係者の皆様方、そして先生方に厚く御礼申し上げます。

アルムナイ特別賞審査員からのコメント

アルムナイ特別賞審査員 小宮山 俊太郎様

アルムナイ特別賞審査員 小宮山 俊太郎様よりコメントをいただきました。

奨励賞

不二聖心女子学院高等学校の望月 美代乃先生

表彰式には、不二聖心女子学院高等学校の望月 美代乃先生にご出席いただきました。

エッセイライティングワークショップ講師からのコメント

エッセイライティングワークショップ講師よりコメント

IIBC エッセイライティングワークショップ講師を担当していただいている立教大学 Nerys Rees先生とMona Syrbe先生より、受賞者のエッセイについて英語でコメントをいただきました。

親睦会

表彰式後、親睦会を行いました。受賞者の皆様、審査員の皆様、笑顔で楽しそうにエッセイのことなどをお話されていました。

これからもIIBCはエッセイコンテストの実施を通じ、高校生の皆様のライティングをサポートしてまいります。

お問い合わせ

(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会 IIBCエッセイコンテスト事務局

TEL: 03-3581-5891(土・日・祝日・年末年始を除く10:00~17:00)
FAX: 03-3581-5970
(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会 IIBCエッセイコンテスト事務局 メールアドレス


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