エッセイの書き方
審査で評価されるポイント
本コンテストの審査では、『ノンネイティブスピーカーおよびネイティブスピーカーに意味が通じるか』『グローバルコミュニケーターとしての素養が見られるか』を重視しており、文法上の些細な間違い等は、意思の伝達に支障がない限り、主な減点対象とはなりません。下記を参考に、伝えたい内容がしっかりと伝わるように取り組んでください。
参考:エッセイ作成プロセス
IIBC高校生英語エッセイコンテストに応募していただく際には、下記のプロセスを参考にしてみてください。
1.自分にとって身近な「異文化」を具体的に書き出してみる
自分にとってはどのような出来事が「異文化」と感じられたか、経験をもとに小さなことでも書き出してみましょう。
2.ブレインストーミングをする
それぞれの出来事について、どのような点が自分にとって「異文化」と感じられたのか、その点を読み手にどのように伝えたいかを書き出してみましょう。
3.伝えたいメッセージとそれを伝えるための出来事を絞る
自分が一番伝えたいことは、どの出来事の、どのような点を素材にすれば最も効果的に伝わるかを考えてみましょう。
4.情報を集める
そのような出来事は、一般的なことか個人的なことか、日本と外国など国によって異なることか、年代や性別、地域によって受け止め方はどうか、など多角的に調べてみましょう。
5.序論・本論・結論の形式を念頭に構成を決める
伝えたいメッセージを決め、それを支える例(体験)、それから導き出す結論などの順番を決めます。
6.エッセイを書く
構成の順番を崩さずに書きます。
7.推敲する
誤字・脱字がないかどうか、偏見に基づいた表現はないか、初めて読む人にも伝えたいことが伝わるかどうかを何度も確認しましょう。
分からないことは、指導される先生に聞いてみてください。ご応募をお待ちしています。