エッセイの書き方

テーマ

つながる心、広がる世界
~ コミュニケーションを通じた響きあい ~

私たちは多様な価値観に触れながら日々を過ごしています。 文化、バックグラウンド、考え方・・・ 様々な違いをコミュニケーションを通じて認め、理解することで、心と心がつながる。 つながることで世界が広がっていく。

きっと、異なる部分が大きいほど、つながった瞬間に広がる世界は大きく感じられるでしょう。

皆さんがこれまでに、異なる価値観、異なるバックグラウンドを持つ人とのコミュニケーションから得た気づきや学びを英語でエッセイにしてください。トピックやエピソードは、海外、国内の枠にとらわれることなく身近なことで構いません。

作品規定と書式見本

エッセイは、以下の規定に沿って作成してください。

使用言語英語
語数【個人部門】500~700語
【団体部門】400~700語

本文の最後に語数を記載してください(書式見本を参照)。
タイトル・カンマ・ピリオドは語数に含みません。
提出形式Word (.docx形式)
フォントCentury
文字サイズ11pt.
行間1行
余白標準
エッセイ内の
学校名・氏名の記入
【個人部門】記載しないでください。
【団体部門】学校の指示に従ってください。
ファイル名の設定応募する部門により命名ルールが異なります。学校の指示に従ってください。
注意点
  1. エッセイ内で他者作成の文章や事例を引用する場合は、引用箇所に印をつけ、必ず引用元を記載してください。引用元の記載は、規定の語数には含まれません。
  2. 手書きのものは受け付けません。
  3. 以下のいずれかに該当する作品の応募は認めません。
    • 規定の語数を超過または不足
    • 翻訳ソフトの使用
    • AIチャットサービス( 例:Chat GPTなど)の使用
    • 既発表のもの
書式見本

エッセイ作成プロセス

IIBC高校生英語エッセイコンテストに応募していただく際には、下記のプロセスを参考にしてみてください。

1. これまでに「異なる価値観」に触れた経験を具体的に書き出してみる

これまでに、自分にとっては自然であったり当たり前のことが他者にとってはそうでないこと、あるいは他者にとって自然な考えが自分にとってはそうでないことを感じた経験、つまり価値観の違いに接した出来事や経験をを書き出してみましょう。小さなことでも構いません。

2. ブレインストーミングをする

書き出した経験の中で、どのような点に「価値観の違い」を感じたのか、読み手にどのように伝えたいかを考えてみましょう。

3. 伝えたいメッセージとそれを伝えるための出来事を絞る

自分が一番伝えたいのはどの経験で、その中のどのような点を素材にすれば最も効果的に伝わるかを絞り込んでみましょう。

4. 伝えたいことを分析する

その経験で自分はどのように感じたのか、そのように感じた背景や理由は何なのか、接した相手や周囲はどのように感じ、なぜそう感じたかを多面的な視点で分析してみましょう。

5. 序論・本論・結論の形式を念頭に構成を決める

伝えたいメッセージを決め、それを支える例(体験)、それから導き出す結論などの順番を決めます。

6. エッセイを書く

構成の順番を崩さずに書きます。

7. 推敲する

自分の書いた文章について次の点をチェックしましょう

  • スペリング、文法
  • コンマ、ピリオド、セミコロン等の使い方
  • 引用文がある場合は引用元の記載

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