未来への希望を抱きながらグローバルリーダーを目指す高校生を支援

IIBCは、あらゆる境界を越えて世界で活躍する人材の育成を支援するため、グローバル人材育成プログラムに力をいれています。地球を舞台に活躍するリーダーを招いたイベントの開催や、グローバル社会で成功を収めた方の生の声や人材育成に関する記事の発信などを行っています。未来への希望を抱き、グローバルリーダーを目指す若い学生たちのサポートも積極的に行っており、この度、長野県の軽井沢町にある、学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(以下、UWC ISAK。代表理事 小林りん氏)で学ぶ高校生を支援することになりました。

2019年7月号

未来への希望を抱きながらグローバルリーダーを目指す高校生を支援

高校生を育成する取り組みに賛同


多彩なバックグラウンドを持つ学生が学ぶUWC ISAK

UWC ISAKは、創設者でもある小林りん氏が代表理事を務め、2014年に開校した全寮制のインターナショナルスクールです。「自ら成長し続け、新たなフロンティアに挑み、共に時代を創っていくチェンジメーカーを育む」ことをミッションに掲げています。

日本初の国際バカロレア機構※1の認定校で、文部科学省認定の高等学校でもある同校では、日本を含めた世界73の国と地域から190名(2019年6月現在)の生徒が集まっています。そのうちの2人、カナダ出身のLucy Dabbsさんと、ペルー出身のKarina Brunella Tipismana Urbanoさんが、Global Citizens Initiative(以下、GCI)※2が開催する「2019年度 GCIフェローシップ」のフェローとして見事選ばれ、参加することになりました。
GCIフェローシップは、グローバルリーダーへと成長していくために必要な思考力や能力、倫理観などの育成を支援するプログラムで、世界中から選抜された高校生28名に対して実施されます。フェローは、夏に東京で開催されるサミット(アカデミック合宿)に参加した後、SDGsに基づきグローバルな視野で各自の地域にある課題を解決する取り組み「グローカル・サービス・プロジェクト」を9カ月間継続して実践していきます。

IIBCは、UWC ISAKのミッションや、GCIおよびGCIフェローシップの取り組みに賛同し、LucyさんとKarinaさんの参加費用などを支援することに致しました。
※1国際バカロレア機構:国際的な教育プログラムの作成や、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア)の授与などを実施している。
※2 GCI:2011年にアメリカで設立された特定非営利活動法人。桑名由美氏が代表を務め、多言語を話して多文化を理解し、道徳心が高くかつ賢明なる判断を有する人(グローバル・シティズン)の育成を目指している。

支援が生徒たちを励まし、大きな希望を与える


UWC ISAK代表理事の小林りん氏 ©トヨサキジュン

Lucyさんは今回の参加に対し、「UWC ISAKでバックグラウンドが異なる人たちと接する中、歩み寄りながら協力して進歩していくことを学び、世界には希望があると感じています。GCIフェローシップでは、更に多くの異なる考え方を知るとともに、新しいアイデアの実現法を考え、実際にプロジェクトを立ち上げて、変化を生み出していくといったリーダーとしてのスキルを身に付けていきたいと考えています。今回の支援は私たちの人生に大きな影響を与えるもので、自分たちを支援し励ましてくれる方がいると信じられることは、本当にすばらしいことだと思います」と語ってくれました。

Karinaさんは、「UWC ISAKでは、才能にあふれたすばらしい仲間たちに驚かされており、GCIフェローシップでも、高い目標を掲げ大志を抱いている若いフェローたちとの新しい出会いに期待しています。みんなと一緒に情熱を傾けて能力やスキルを習得し、実際、世の中に対してどのような影響を及ぼすことができるのか、今からとても楽しみです。また今回の支援により、関心を示すだけでなく実際に行動を起こしていただける組織があるということを知り、大きな希望が生まれました」と熱い思いを話してくれました。
小林りん氏からも「生徒に世界トップクラスのチャンスを与えてあげるためには援助が必要です。支援のお話を伺った時、“大変な幸運に恵まれた”という思いでいっぱいになりました。心から感謝申し上げます」というお礼の言葉をいただきました。

これからもIIBCは、グローバル人材育成プログラムを通じ、未来への希望を抱く若い学生の支援を続けてまいります。