2023年7月号
RIZAP ENGLISH株式会社とIIBCは、2022年4月~7月にかけ、共催でラジオの企画番組を放送しました。その企画において、シンガーソングライターのキクチタケシ氏に、RIZAP ENGLISHの英会話コースを受講していただき、どのくらいスピーキング力が身についたのかをTOEIC Speaking Testで測定したところ、スコア40点アップという素晴らしい結果を残されました。今号では、英語学習においてTOEIC Speaking Testがどのような影響を与えるのか、RIZAP ENGLISHで法人営業の責任者を務められている渋谷大氏と、キクチタケシ氏をお招きし、お話を伺いました。
加点方式の評価が、英語学習者に自信を与える
圧倒的なアウトプット量で英語脳を鍛える
RIZAP ENGLISHは、短期集中で確実に結果を出すことを目的とした英会話スクールです。30代・40代の現役世代を中心に50代・60代の方も多く通っていただいており、仕事で急遽英語でのスピーキング力が求められるようになった方などが来校されるため、英語の駆け込み寺とも言われています。専属トレーナーが作成する学習プランをもとに、週2回のマンツーマンレッスンのほか、レッスンがない日も大量の「シュクダイ」に取り組んでいただくのがプログラムの特徴となっています。
多くの日本人が、ある程度英語の知識があるにもかかわらず話すことができないのは、アウトプットのトレーニング機会がほとんどないからです。そこで「英語脳養成トレーニング」と銘打ち、圧倒的なアウトプット量で英語への反射神経を鍛え上げていきます。特に自宅での学習は重要で、1日3時間は英語学習のために確保するようゲストにはお願いしています。例えば、教材を使い、毎日繰り返し音読しながら同時にイメージをするなどの自己学習で、英語処理能力を鍛えつつ、1日1回のネイティブスピーカーとのオンラインレッスンで、実践的な発話力を強化するといった学習法を推奨しています。
「伝わる喜び」を実感できるTOEIC® Speaking Test
短期間でも集中すれば、英語は話せるようになる――。当校を卒業された皆さんはそれを実感しており、そういった体験者の生の声や、英会話スクールが果たせる役割などを、広く多くの方に知っていただきたくて、2022年、FMヨコハマで「RIZAP ENGLISH presents Beyond The Future」という企画番組を16週にわたり放送しました。
番組では、シンガーソングライターのキクチタケシさんに、モニターとしてRIZAP ENGLISHの英会話コースを実際に受講していただき、レッスンの様子や感想などをリアルに語ってもらいました。そして、キクチさんの英語力の変化を分かりやすく可視化するため、効果測定としてTOEIC Speaking Testを採用し、レッスン開始前と、3か月後のコース修了時に同テストを受験してもらいました。
私が、TOEIC Speaking Testならではの特徴として注目しているのは、AIなどではなく、専任のエキスパートが人の手で採点を行っているところです。文法の間違いなどといったマイナスのポイントより、「言っていることが伝わるかどうか」に重点を置き、加点方式で評価してくれるので、受験者の大きな自信につながると思います。
英語を学習する人にとって、自分の英語を実際に外国の方が聞いて、「内容を理解できるよ」と言われることほど、心強いものはありません。RIZAP ENGLISH でも今後、伝わる喜びを実感できるTOEIC Speaking Testをうまく活用して、ゲストのモチベーションを高める方法を考えていきたいと思います。
RIZAP ENGLISH
RIZAP ENGLISHでは、「英会話コース」「TOEIC L&Rスコアアップコース」「法人向けパーソナルコース」の3コースを 開設。法人向けにはプレゼンコースもあり、効果測定としてTOEIC Speaking Testを採用しています。
https://www.rizap-english.jp/
現在のスキルがきちんと評価されるので励みになる
短期集中で英会話にチャレンジ
僕は小さい頃からピアノに親しみ、歌うことも大好きでした。ボイストレーニングにも通い、2006年、29歳のときに「街」という楽曲でCDデビューしました。現在は大阪、横浜を中心に各地でライブを行うなど、様々な音楽活動を行っています。洋楽、特にAOR(アダルトオリエンテッドロック)というジャンルが好きで、コンサートでは必ず数曲カバーして歌っているので、英語は常に身近な存在ではありました。また、ときには海外のアーティストと一緒に仕事をすることもあり、頭で考えれば何とか会話するくらいはできていたのですが、もっと自由に英語が話せるようになりたいという気持ちがずっとあって、今回のラジオ企画に声をかけていただいたとき、これはチャンスだと思いました。
初めに、何も学習していない段階でTOEIC Speaking Testを受験しました。テストなんて久しぶりで、思ったよりも手ごわく、画面に向かって思わず「うーん」と唸ってしまいましたね。例えば、絵を見て説明する問題で、「ここにりんごがあります」くらいのことしか言えず、その後の言葉が続かないのです。最後の方は問題の意味すら理解できなくて、本当に悔しかった。けれども、おかげで俄然やる気が出ました。
トレーナーには、特にリスニングを強化したいと希望を伝えました。何も見ずに耳から聞いた英語を理解するのが自分には難しく、ハードルはここにあるなと感じていたのです。それで英語の音声を聞くだけで光景が想像できるくらいになるまで、繰り返しレッスンしてもらいました。
一番大変だったのは、家で学習する時間を捻出することだったかもしれません。ミュージシャンという仕事がら、まとまった時間を毎日取るのは難しいので、移動の際には常にスマートフォンに入れた音声を聞き、本来は90分程度1日音読しなければならないのですが、効率的に弱点に集中してスピードを上げ、30~40分でも効果的なトレーニングを行えるようトレーナーからアドバイスをもらいました。
1か月半くらい経った頃から、だんだん実力がついてきたことを実感できるようになりました。トレーナーとのオンラインレッスンでも、最初の頃は日本語で質問していたのですが、いつの間にか会話が英語中心になっていました。英語を話すことのハードルが下がり、間違っていてもいいからやってみようという前向きな気持ちになれたのだと思います。また、電車などで海外の人たちが話していると、自然と耳から英語が入ってくるようになったのは、ちょっと新鮮で面白い感覚でした。
2回目のTOEIC® Speaking Testで感じた手応え
3か月間の英会話コースを終えてから、もう一度TOEIC Speaking Testを受験しました。同じテストと思えないほどまるで印象が違い、自分でも驚きました。以前は、文を全部聞いて、頭の中で遡って日本語に直している間に、もう次のセンテンスにいってしまっている感じでした。それが、耳に入ってくる英語を、分かる単語だけでいいから順番に聞き取っていくというトレーニングをしてきたおかげで、英語を英語のまますんなり理解できたのです。それから発話の際に心掛けたのは、目に入ったものを、考えるより先にどんどん口に出して、とにかく時間いっぱい何かを言い続けることです。「ここにりんごがあります」で終わらずに、「赤いりんごがあります、美味しそうなりんごがあります」と表現を変えて、文法など気にせずに何度でも言いました。
自分でもなかなかよくできたという感覚があり、実際に初回90点だったスコアが130点にアップしていました。130点ってどれくらいなのだろうと調べたら、「海外でも働けるレベル」とあり、努力が認められたようでうれしかったです。
TOEIC Speaking Testは、身につけたものをきちんと評価してくれるので、とても自信につながります。スコアももちろん大事ですが、何より実際に受けたときの感覚、手応えを感じられるのがこのテストの魅力のような気がします。これはうまく言えた、ここはちょっと難しかったというように、自分が今持っているスキルがよく分かるので、励みになります。TOEIC Speaking Testというと、英語上級者向けのようなイメージがありますが、実際に体験してみたら、時間も短いし、内容も面白くて楽しいものでした。英語が好きな人なら、是非気軽に挑戦してみてほしいですね。
今回、3か月の英会話レッスンの機会をいただいて、大人になっても学習できるものなのだと実感しました。一歩を踏み出しさえすれば、そこには必ず新しい世界が広がっています。僕も学習する楽しさを覚えたので、これからも英語と楽しく付き合っていきたいと思います。
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