活用事例
川崎重工業株式会社
『海外ビジネス担当者研修』の受講要件はTOEIC® Listening & Reading Test600点以上
「当社ではTOEIC L&Rを1997年から毎年1回実施しています。グローバル人材の育成を目的とする『海外ビジネス担当者研修』への参加要件はTOEIC L&R600点レベルとしています。」
人事本部 人財開発部 部長 澤崎 正明氏
導入概要
導入目的 |
|
---|---|
活用方法 |
|
導入メリット |
|
導入の背景英語の利用状況についてお伺いしました。
1975年に業界のトップを切り、アメリカで二輪車の現地生産を開始するなど、海外ビジネスを積極的に進めています。現在では海外に関わる業務は多岐にわたり、海外売上比率が連結ベースで55%と国内を上回っています。こうして海外市場が大きな割合を占める中、国内業務に携わる社員にも英語力が必要と位置づけ、英語力の向上に取り組んでいます。
導入の目的TOEIC® Listening & Reading Test、TOEIC® Speaking & Writing Testsの導入の目的を教えてください。
上記背景に基づき、1997年にTOEIC L&Rを導入しました。また、グローバルな人材育成を目的とした6か月間の『海外ビジネス担当者研修』を2007年にスタートしましたが、この研修では毎月の研修の最終日に丸1日8時間、ビジネス英会話を学びます。TOEIC S&Wはこの学習成果を測定するため、2008年に導入しました。
活用方法TOEIC® Speaking & Writing Testsはどのようなねらいで活用されていますか。
英文を書いたり直接折衝したりする際の英語力を直接測定することをねらいとして導入しました。さらに、TOEIC L&Rも含め、4技能の力を測ることができるというのもねらいの1つです。TOEIC S&Wは、自分に何が足りないかをリアルに感じるテストだという印象を持ちましたので、「決められた時間内にレスポンスできない」「話を短くまとめて伝えることができない」といった、具体的なに自分の弱点に気づいてもらおうというねらいもありました。
テスト結果の利用法 TOEIC® Speaking & Writing Testsのスコアをどのように利用していますか。
現時点では、TOEIC S&Wの目標は設定していませんが、複数年の結果を蓄積して、将来的には目標スコアの設定を検討しています。
(テスト名称を含め掲載情報は取材当時のものです)
活用事例
TOEIC L&Rのデータ・各種資料
TOEIC S&Wのデータ・各種資料
TOEIC Bridge L&Rのデータ・各種資料
TOEIC Bridge S&Wのデータ・各種資料
「テストの種類」「実施方法」「実施時の注意事項」など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。