活動報告
道案内英語ボランティア in 鎌倉
道案内英語ボランティア活動とは
TOEIC® Programの運営を行っている一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、公益社団法人 鎌倉市観光協会と共催して「IIBC道案内英語ボランティア活動」を2025年10月にJR鎌倉駅周辺で実施しました。
道案内英語ボランティアとは、外国人観光客のホスピタリティ向上と、英語による道案内ボランティア活動を通して、異文化理解の意識醸成とグローバル人材育成を目的とした社会貢献活動です。外国人観光客のお役に立ち、観光地の経済が活性化され、ボランティア自身が貴重な体験をすることができます。
道案内英語ボランティア活動の様子
ボランティアは実際には47名がエントリーしていましたが、天候不順のため実稼働は18名でした。
初めてボランティアをする方も多く、躊躇する場面もありましたが、勇気をもって外国人観光客へ声をかけてくれました。英語で道案内する様子を是非ご視聴ください。
通訳ボランティアの声

やっていくうちに、こういう風に言ったらもっと伝わりやすいかもなどと考えてボキャブラリーが少し増えて、語学力向上に繋がりました。また、色んな発音に慣れることが出来たし、話しかけると外国人観光客の方々も暖かく接してくださったので、自信に繋がったし、外国人と話すことへの苦手意識緩和にも繋がって、とても良い経験になりました。
英語が母語話者の方が少なかったです。アジアだと台湾やタイ、ヨーロッパだとフランスやスペインなどの方が多く、英語に限らず他の言語も積極的に学んでいく必要があると考えました。しかしさまざまな国からいらっしゃる方が多いからこそ、リンガ・フランカとしての英語がより重要になってくるのだと実感しました。


おもてなしの心を持ち、積極的に「May I help you?」と話しかけるよう心がけたことで、感謝されるやりがいや実践を通して学ぶ姿勢の重要性に気づいた。この経験により、外国の方と接する自信がつき、日本文化を伝える楽しさや重要性を改めて実感できた。
旅行や留学では得られないコミュニケーション力を学ぶことができました。説明をしたり、行き方を教える側という今まで聞くばかりだったものが教える立場だったので今まで経験したことがない緊張感や会話でした。相手に分かりやすいように説明しようとすることで自分でこの説明の仕方が1番伝わりやすいなどを見つけることができました。
