TOEIC Bridge® Tests が米国女子プロラクロスリーグトライアウトで採用英語の重要性がますます高まるラクロス
オリンピックの正式種目入りの可能性があるラクロス。選手たちにとっても、英語の重要性がますます高まっています。
そのような中、米国女子プロラクロスリーグWomen’s Professional Lacrosse League(以下、WPLL)のアジア地域トライアウトにおいて、TOEIC Bridge Testsが採用され、IIBC協力のもとテストが行われました。このトライアウトは、日本人選手が世界のラクロスを知り、グローバルな舞台で戦える環境をつくることを目指す、WORLD CROSSE 2019※実行委員会が実施するもので、18年からWPLLと協議の上、開催しています。18年には、WPLL初の日本人選手を輩出しました。
同実行委員会は、日本のラクロス選手が世界で活躍するためには、「競技力」「チャレンジする機会」に加えて、外国人のコーチや選手とスムーズにコミュニケーションを取るための「語学力」が欠かせないと考えており、今回、TOEIC Bridge Testsで選手の英語の4技能(聞く、読む、話す、書く)を測定。トライアウトの選抜に加味するとともに、今後の語学力強化にも活用する予定です。
※世界のトップ選手を日本に招き、試合を行う大会
海外でのプレイ経験を持つ現役選手が語るこれから必要な語学力とは
ラクロス選手
池川 健さん
1987年生まれ。ラクロス社会人チームStealers所属。成蹊大学在学中にラクロスを始め、2010年、14年、18年のワールドカ ップに日本代表として出場。12年~13年に、オーストラリアに留学。Caulfield Lacrosse Clubに所属し、現地の選手たちとプレイした。
トライアウトの事前説明会で、参加する選手たちに向けて、私のオーストラリア留学の体験談や、英語を身に付けて得られたこと、英語の重要性などをお話ししました。
私自身、初めてワールドカップに出場した時は、英語が全く話せませんでした。世界のトップ選手たちに練習法など聞きたいことがたくさんあったのですが、それを聞くことができず、悔しい思いをしました。これを機に、オーストラリア留学を決意。留学先では、語学学校に通いながら、地元チームCaulfield Lacrosse Clubでプレイしました。同チームには、ワールドカップに出場するオーストラリア人選手が2名所属。彼らは、リーダーシップがあり、試合などでうまくいかないことがあってもすごく冷静でした。ある時、2人にその理由を聞いてみると、彼らの答えは「自分がいいプレイをする時って怒ってないでしょ」というものでした。英語を身に付けるだけでなく、トップ選手のマインドに触れられたことは、大きな糧となりました。
また、ラクロスの試合では、審判を巻き込んで、判定について交渉するという駆け引きも重要です。英語が話せない場合には、通訳が入るものの、自分の言葉で伝えることができません。そういう観点からも英語を身に付けることは大切なのです。
そして、語学力に加えて必要なのが、自分の伝えたいことを明確に持つことです。これから海外に行く選手たちにも、英語を身に付け、世界のトップ選手たちとコミュニケーションを取ることで、いい刺激を受けてほしいと思っています。
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