アジアの高校生が集まり、英語での模擬議会を実施
IIBCは、世界へと視野を広げようとする若い学生たちに向けたサポートを積極的に行っています。
その一環として、1月11日~ 13日に東京大学英語ディベート部とハーバード大学の学生団体が共同で開催した、約500名のアジアの高校生が一堂に会し英語で模擬議会を行う、「Harvard Model Congress Asia」を支援しました。
イベントの趣旨に賛同し、若い学生たちを支援
ハーバード大学の学生団体が、世界的な規模で実施している「Harvard Model Congress」は、世界情勢や現代社会の基礎となる制度を深く理解し、多様な価値観を尊重しながら合意形成する力や英語で話す力などを、世界各国・地域の高校生が身に付けていくことを目的に行われています。
同イベントでは、ハーバード大学の学生が主導し、米国議会からG20(金融世界経済に関する首脳会合)、国連安全保障理事会といった多岐にわたる模擬議会を実施。高校生の参加者たちはそれぞれの議会に配属され、法案の立案から交渉、成立までを体験していきます。作成した法案は、他議会の参加者と混合で行う国際サミットなどの模擬議会で修正し、最終的な決定を行います。
今回、東京大学駒場地区キャンパスを会場に、東京大学英語ディベート部の部員と、ハーバード大学の学生が共同開催した「Harvard Model Congress Asia」はそのアジア版です。同イベントはこれまで、ソウル・香港・バンコク・シンガポールの4都市で実施されてきましたが、日本での開催は今回が初めて。IIBCはこの度、イベント運営への支援と、部員の方がTOEIC Speaking Testを受験できる機会を提供しました。
異なる文化を理解し、食事や移動手段など細やかに運営をサポート
今回の支援は、イベントの事務局を務める、東京大学英語ディベート部の小宮山俊太郎さんからの申し出がきっかけとなりました。小宮山さんは、「私は高校生の時、『IIBCエッセイコンテスト』で賞をいただきました。その際、IIBCは異文化交流などを大切にしていることを知ったのです。今回のイベントはまさしくその趣旨に合っていると考え、支援のお願いをしました。申し出を受け入れてくれる先が少ない中、快諾していただいたことは、とても有り難いと思っています。お力添えがなければ実施できなかったかもしれません」と支援に対する思いを語ってくれました。
イベントでは、東京大学英語ディベート部のみなさんが、異文化圏から集まった高校生たちに対して事細かな配慮を行いながら、事務局として食事や移動手段の手配、会場案内などを実施。特に食事に関しては、ハラール対応やベジタリアン対応のものが東京だけでは手配できず、近隣の県にある店にも依頼したそうです。
また、今回の支援の1つであるTOEIC Speaking Testを受験した小宮山さんは、「テストの場面設定が現実的なビジネスシーンになっており、実践的だと思いました。普段、部活で行っている英語のディベートでは、社会情勢について議論し合うため、日常的なシーンで英語を使用する機会があまりありません。あと数年で社会人になりますので、ビジネスでも英語を使えるようになるための学習を、今後行っていきたいと考えています」と決意を新たにされていました。
これからもIIBCは、世界へと視野を広げようとする高校生や大学生に向けた支援を続けてまいります。
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