10団体が参加。仲間と英語力向上を目指す合同イベント「English Cup 2020」の修了式・表彰式をオンラインで開催
10団体で1,000名以上の方が参加し開催された、英語強化合同イベント「English Cup 2020」が盛況のうちに修了しました。
2020年12月にオンラインで開催された修了式・表彰式の様子と、受賞者の声を紹介します。
ウシオ電機株式会社、AGC株式会社、東日本旅客鉄道株式会社 東京電気システム開発工事事務所、HENNGE株式会社、株式会社ポーラ(社名50音順)といった団体が参加した本大会は、株式会社みずほフィナンシャルグループ、株式会社ナガセ 、IIBCの3法人が共同開催しています。
非接触型のバーチャル大会として、2020年に実施された「English Cup 2020」。仲間と支え合いながら、4カ月間の英語力の伸長を複数団体と競い合うことで、競争意識やモチベーションを高め、ビジネスパーソンの英語コミュニケーション力を、全体的に底上げしていくことを目的に開催されました。
今回の大会では、TOEIC L&R Test部門と、TOEIC Speaking Test部門の2部門に分かれ、個人戦(TOEIC Speaking Test部門は個人戦のみ)と、4 ~ 6名で組成するチーム戦を実施。
同年12月に開催された修了式・表彰式では、個人戦とチーム戦の上位5位までが表彰され、特にTOEIC SpeakingTest部門・個人戦1位の方は40点のスコアアップを実現するなど、好成績を収められました。修了式・表彰式の最後に、東進ビジネススクール講師の安河内哲也氏より、「今回TOEIC L&R を受験された方は、必ずTOEIC Speaking Testも受験してください。その逆もまたしかりです。TOEIC Programは、ライティングを含め4技能を測定するというすばらしいプログラムです。それを上手に活用し、仕事で英語が使えるようになるまで、実力を高めていってください」という激励のメッセージが送られ、幕を閉じました。
受賞者の声
当社は、海外事業の強化を中期経営計画で掲げており、その実現に向け様々な取り組みを行っています。EnglishCup 2020に挑戦することが「社内においてその意識付けになればいい」、また「自ら学ぶ意識が職場に浸透すればいい」という思いから、今回参加を決めました。
実際に参加してみると、どの団体の方も英語学習に対する意欲が本当に高く、改めて自ら学習する環境をつくる必要性があると痛感しました。また、「チームで参加する」「楽しんで目標を持つ」ことによって、英語学習に対するモチベーションが上がることを、肌で感じられたのは大きな経験でした。チーム内では、「どんな勉強法が良かった?」「この動画を見てみたら」といった声掛けはしたものの、一緒に勉強することはできませんでした。次回の開催があれば、もっとメンバーを増やし、一緒に勉強する機会をつくって、一体感を高めていきたいと考えています。
現在当社では、TOEIC L&R IPテスト(オンライン)を導入していますが、今回の参加を機に、今後は「使える英語」を目指し、TOEIC S&W IPテスト(オンライン)の導入も検討しています。これからも人事部として、英語力を常にブラッシュアップできる環境を構築していきたいと考えています。
私が担当している業務では、海外企業とのやり取りがあるため、メールやミーティングなどで英語を使う機会がたくさんあります。特にミーティングでは相手が話していることを理解し、自分が伝えたいことを的確に表現しなければいけないため、英語で話す力を鍛えたいと思い、今回参加することにしました。
English Cup 2020に挑戦するに当たり、TOEIC SpeakingTestでより高いスコアの取得を目標にしていたため、モチベーションを高めながら、継続して英語学習ができたことは、とても有意義だと感じました。今回は個人戦でしたが、自分の会社全体のスコアを、他の参加団体より少しでも押し上げたいという思いが後押ししたのかもしれません。
また、スコアアップという明確な目標が定まったことで、オンライン英会話を新たにスタートするなど、普段よりさらに踏み込んだ学習を行うことができたのも大きな収穫だったと思います。
まだまだ勉強不足ですが、英語を使ったミーティングなどで、より的確に意思疎通が図れるようになり、仕事の幅を広げていくことができるよう、今後も英語学習を継続していきたいと考えています。
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