第1回IIBC大学生英語スピーチコンテストを開催
IIBCは2023年2月11日(土)、「第1回IIBC大学生英語スピーチコンテスト」を赤坂インターシティAIR(東京都港区)にて開催しました。今回はその様子や受賞者の喜びの声とともに、開催に向けての想いを紹介します。
大学生向けの英語スピーチコンテストを主催しリーダーシップの育成に貢献
「自らの主張を伝える英語スピーチを通して、グローバルな舞台で必要なリーダーシップを培うこと」を目的にした本コンテストでは、2022年に全国の大学英語会(通称:ESS)が開催したオープン大会で本選に出場した実績があることを前提条件として参加者を募りました。
第1回目となる今回の応募総数は26名。うち、10名が予選審査を通過し、2月11日の本選に臨みました。
出場者は、「現代における問題の提起とその解決」をテーマとした英語スピーチを最大8分間行った後、その内容に関する英語での質疑応答を審査員と4分間実施。日頃、ロジック(論理的に考える力)、レトリック(言葉を適切に選択する力)、デリバリー(声と体で表現する力)といったコミュニケーション・スキルを切磋琢磨している本選出場者たちは、緊張した面持ちでありながらも、堂々として説得力のあるスピーチを行っていました。
本コンテストの審査基準は、ESSが主催する従来のコンテストの審査基準をベースにしており、「主張の内容および重要性」「英語力および適切な言葉を使う力」「声と体で伝える力」「質疑応答への対応力」といった観点で審査を行いました。そして、10名の本選出場者のうち3名の方が受賞。その中で見事1位に輝いたのが、新しい環境に慣れるために日々のルーティーンを作ることの大切さや、習慣を大事にすることで得られる安心感についてスピーチした慶應義塾大学2年の山田麻心さんです。
コンテストの様子はIIBC公式サイトからアーカイブをご覧いただけますので、是非チェックしてみてください。
これからもIIBCは、未来のリーダーとなるグローバル人材の創出に貢献してまいります。
受賞者コメント
自分の言葉で分かりやすく伝える
私は今年の夏からカナダへ留学する予定ですので、日本で出場する最後の英語スピーチコンテストで優勝することができ、大変嬉しく思っています。法人主催の大会で、これまで参加してきたESS主催のコンテストとは、大きく異なってくるのではないかと思い臨みました。
ESSに所属されている方は、大学の先輩や先生にスピーチ原稿を見てもらい推敲を重ねていくのが一般的ですが、私は所属していないので、下書きから清書まで自分1人で原稿を作成して大会などに出場しています。そのため、自分のスピーチが論理的なのか、文法が正しいかなどにはあまり自信がありませんが、身近なテーマを設定し、できるだけ簡単で、状況がイメージしやすいように自分の言葉で説明をすることを心掛けています。今回、私のスピーチが評価されたということは、そのような心掛けや、自身のやり方が認められたのだと嬉しく感じています。
私は大学で経済学を専攻していますが、海外からの視点で経済を学べるなど、英語を活用することで海外の情報を取得できるということはとても便利なことだと思っています。また、英語によって世界中の人たちと会話することで自らの視野も広がっています。もしも英語を身につけていなければ、全く違った人生を歩んでいたかもしれないと感じているほどです。
将来的には、子どもたちの知育に携わりたいと思っており、そうした仕事をしていく上でのツールの1つとして、これからも英語を活用していければと考えています。
主催者コメント
ESSの伝統を尊重しつくりあげたトップレベルのスピーチコンテスト
IIBCでは、基本理念である「人と企業の国際化」を実現すべく、グローバル人材育成のための様々なコンテンツの企画・提供を行っており、当スピーチコンテストは、その一環として開催しました。
目指したい方向へ人を導くためには、コミュニケーション力が不可欠で、良いスピーチを行うためには、論理的に思考し、適切に言葉を選び、限られた時間で声や体を巧みに使って表現することが求められます。私自身の社会人経験を振り返っても、こうした力は必要とされてきたように思われます。グローバルな場を想定するならば、英語でそれをやってみるのは恰好の鍛錬と言えるでしょう。
IIBCはかねてより、大学ESS等が主催するスピーチコンテストに協賛をしてきました。日本には、スピーチ活動の場(コンテスト)を学生間で提供し合い切磋琢磨するという素晴らしい伝統があります。新たにコンテストを主催するにあたっては、この伝統を尊重しつつ、そこで生まれたトップレベルのスピーチが一堂に会することを重視しました。その結果、2つのことが実現できたと思っています。1つは、スピーチ活動に取り組まれる方々に新たな目標をご提供すること。もう1つは、観覧される方々にスピーチ活動の良いお手本をご覧に入れることです。
出場者の方々をはじめ、第1回の実現にお力添えいただいた皆様に深く敬意を表し、感謝申し上げます。また、英語スピーチに触れたことのない方にも、是非動画をご覧いただきたいと思っております。「自分もこのような英語力、コミュニケーション力を身につけて、同じように使いたい!」と思って下さる方がいらっしゃれば、それ以上の喜びはありません。
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