アプリを活用したTOEIC L&R勉強法とは? 目的別の選び方と活用術を紹介
TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)の勉強法には、紙の教材以外にアプリを活用する方法もあります。どのアプリを選べばいいのか、どうすれば効果的に活用できるのか、知りたいという方は多いのではないでしょうか。
本記事では、アプリ学習がおすすめの理由や、アプリ選びのコツについて解説しています。目的ごとのアプリ活用術と、1日のスケジュール例でつかむアプリの活用イメージもあわせて紹介していますので、ぜひ英語学習にお役立てください。
TOEIC L&Rに向けた勉強にアプリがおすすめの理由3選
結論からお伝えすると、TOEIC L&Rに向けた勉強には紙の教材もアプリもどちらもおすすめです。目的や学習スタイルに合わせて、勉強を進めやすいほうを選びましょう。
一方で、アプリがより使いやすいと感じられるシーンがいくつかあります。アプリ学習がおすすめの理由として挙げられるのは、次の3点です。
理由1:場所を問わず取り組める
アプリで英語の勉強ができれば、いつでもどこでも学習に取り組めます。スマホ1台で完結するため、紙の教材を持ち歩かなくても勉強を進められるからです。
荷物が多い日や、カバンを持たずに出かけたいときなど、紙の本を携行しにくいこともあるでしょう。スマホさえあれば場所を問わず学習できることは、スマホアプリを活用して勉強するメリットの1つです。
理由2:隙間時間を活用しやすい
ちょっとした隙間時間を活用して英語の勉強ができることも、アプリの活用をおすすめする理由の1つです。アプリを開けばすぐに勉強を始められるので、ちょっとした空き時間に英語学習を手軽に進められます。
たとえば、移動中の電車内や学校・職場の休憩時間、待ち合わせの待ち時間などを有効活用できるでしょう。まとまった勉強時間を確保しにくい方や忙しい方にとって、習慣づけをしやすい勉強の進め方といえます。
理由3:アプリならではの機能を活用できる
アプリには独自の機能が備わっているものもあります。一例として、TOEIC公式教材アプリの機能を紹介します。
・模試モード(※1):タイマー機能で時間を計りながら、本番同様に200問を体験できる
・学習モード(※1):問題やパートごとに自分のペースで解き進められる
・ドリル機能(※2):見出し語・スペル・例文の3種類のドリルで定着を促す
※1 公式TOEIC Listening & Reading問題集シリーズ アプリ版の機能です。
※公式TOEIC®Listening&Reading英単語公式TOEIC Listening & Reading英単語 アプリ版の機能です。
こうした機能を活用し、さまざまな方法でトレーニングを重ねることで、学んだ内容がより定着しやすくなるでしょう。
学習効果が上がるアプリ選びのコツ
TOEIC L&Rの学習に役立つアプリには、多くの種類があります。どのアプリを選べばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、学習効果が上がるアプリ選びのコツ3選を紹介します。
伸ばしたい力に合わせて選ぶ
自分が伸ばしたいと考えている力に応じて、その知識やスキルが身につきやすいアプリを選ぶ方法です。一例として、次のような選び方が想定されます。
・本番形式の問題に挑戦したい→同形式の問題が収録されているアプリ
・聞く力を伸ばしたい→音声とリスニング問題が豊富に収録されているアプリ
・まずは単語を覚えたい→単語学習に特化したアプリ
問題をいくつか解いてみて、現状ではやや難しく感じるくらいのレベルがちょうど良いでしょう。TOEIC公式教材アプリなら、本番のテストと同じプロセスで制作された問題が収録されているので、テスト準備に最適です。
音声コンテンツが充実しているアプリを選ぶ
TOEIC L&R受験に向けて学習を進める場合、リスニング学習に対応しているかどうかは重要なポイントです。音声コンテンツが充実しているアプリを選ぶことで、英語に耳を慣らす効果が期待できます。
なお、できるだけTOEIC L&Rテスト本番の読み上げ速度や場面設定などに合った音声コンテンツが収録されているものを選ぶのがよいでしょう。TOEIC公式教材アプリなら、本番のテストと同じ公式スピーカーによるリスニング音声で勉強を進められるため、「耳を慣らす」トレーニングに取り組みたい方にもおすすめです。
TOEICに特化したアプリを選ぶ
TOEIC L&Rの頻出単語や問題形式に合わせて作られているかどうかも、アプリ選びの際に必ずチェックしておきたい点といえます。TOEIC L&Rに特化されていれば、アプリを使う中で自然と本番のテストに合わせた学習ができるからです。とくにTOEIC L&Rを受験する予定がある方は、TOEIC L&Rに特化したアプリの活用をおすすめします。
【目的別】TOEIC公式教材アプリ『アプリ版教材』の選び方と活用術
ここからは、目的別にアプリ版教材の選び方を紹介していきます。それぞれのアプリ版教材活用術にもふれていますので、アプリを活用して勉強を進めるイメージをつかんでください。
テストの出題内容を知りたい
TOEIC L&Rの出題内容を把握したい方には、公式TOEIC L&R問題集シリーズのアプリ版がおすすめです。TOEIC Programの開発機関であるETSが、テストと同じプロセスで問題を制作しています。本番同様の出題傾向やクオリティーを体験できる点が大きなメリットです。本番と同じサイズの問題用紙で学習したい方には紙の教材を、アプリならではの利点を活用して学習したい方にはアプリ版をおすすめします。
聞き取る力を伸ばしたい
英語を聞き取る力を集中的に伸ばしたい方には、TOEIC L&RのリスニングPartに合ったテーマ・読み上げ速度の音声が収録されているアプリがおすすめです。『公式TOEIC Listening & Reading問題集 12』のアプリ版なら、テスト本番と同じ公式スピーカーによるリスニング音声を繰り返し聞いて練習できます。
> 『公式TOEIC Listening&Reading問題集12』の詳細はこちら
【活用術】
音声を聞くだけでなく、ディクテーションやシャドーイングを取り入れて、自分がどのくらい聞き取れているかをチェックしてみましょう。自分で書く・話す練習を取り入れることで、聞き取るのが苦手な単語や表現の傾向がより明確になります。
読み取る力を伸ばしたい
英語を読み取る能力を向上させたい方には、TOEIC L&Rリーディング各Partの傾向に沿った出題形式の読解問題が解けるアプリをおすすめします。『公式TOEIC Listening & Reading問題集12』にはテスト2回分(計400問)が収録されているので、リーディングパートを集中的にトレーニングすることも可能です。
> 『TOEIC Listening & Reading問題集12』の詳細はこちら
【活用術】
「学習モード」で問題やパートごとに自分のペースで解き進め、わからない問題はその場で解説を確認することが大切です。さらに「模試モード」で時間を計りながら本番同様の問題数を解き、参考スコア換算で現状のレベルを確認します。レーダーチャートで正答率を確認し、間違った問題だけを抽出して集中的に復習しましょう。
英単語の知識を強化したい
まずは語彙力を強化しておきたい方には、過去のテストを踏まえた頻出単語が収録されているアプリがおすすめです。『公式TOEIC Listening & Reading英単語』は過去のテストにもとづいて厳選された1,800語を集中的に学べます。
> 『公式TOEIC Listening & Reading英単語』の詳細はこちら
【活用術】
「見出し語」「スペル」「例文」の3種類の練習ドリルを繰り返し学習し、記憶の定着を促しましょう。さらに、苦手な単語を「お気に入り」「苦手な単語」に追加すると、これらの中からランダムに選んだ20問に挑戦できます。
アプリを活用した単語学習のメリットについては、次の記事もあわせてご参照ください。
> TOEIC頻出単語を効率良く覚えるには? アプリを活用して学習するメリット
レベルに合った問題から挑戦したい
今の自分のレベルに合った問題から挑戦したい方には、レベル別に出題内容を調整できる機能が備わったアプリがおすすめです。TOEIC 公式教材アプリ限定の「サクッとシリーズ」では、自分のレベルに合わせて精選された約15問に挑戦できます。
【活用術】
学習したいパートを決めたら、基礎・標準・発展の3段階の難易度から、自分に合ったレベルを選択します。間違えた問題は難易度に応じた+αの解説を読んで理解を深めましょう。1回あたり5分〜15分の学習時間で気軽にチャレンジできます。
1日のスケジュール例でつかむアプリの活用イメージ
会社員の方の1日のスケジュール例から、アプリで英語の勉強に取り組むイメージをつかみましょう。
| ・昼休み:リーディング問題をアプリで解き、解説を読んで理解度を確認 ・帰宅後:リスニング問題を集中的に解き、ディクテーションやシャドーイングを繰り返す ・通勤時:前日に間違えた問題の復習+英単語アプリで語彙力を強化 |
隙間時間を語彙力の強化やリーディング問題の学習に充てることで、帰宅後の時間はリスニング問題に集中できるスケジュールになっています。このように、場所を問わず勉強を進められるアプリのメリットを活かして、隙間時間を効率良く活用してみてはいかがでしょうか。
隙間時間の活用については、次の記事で詳しく解説しています。勉強時間を確保したい社会人の方は、ぜひ参考にしてください。
まとめ
アプリを活用したTOEIC L&Rの学習は、場所を問わず勉強したい方や、隙間時間を有効活用したい方に適しています。効率良く学習を進めるとともに、「ちょっとした隙間時間を英語の勉強に充てる」習慣を身につけることで、英語力の向上を図ってみてはいかがでしょうか。紙の教材とアプリを効果的に併用して、着実に英語力を身につけましょう。
本記事は一般的な英語学習の考え方を紹介するものであり、特定の学習法・教材の効果を保証するものではありません。