TOEIC L&Rの目標スコアと必要な学習時間の関係とは? スコア別学習のポイント

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TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)受験に向けてどのくらい勉強すればいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?必要な学習時間は現状の英語レベルや目標とするスコアによって異なります。

本記事では、目標スコアと必要な学習時間の目安をはじめ、目標スコア別の学習のポイントについてわかりやすく解説します。学習時間の捻出に役立つ工夫3選もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

TOEIC L&Rの目標スコアと必要な学習時間

はじめにTOEIC L&Rの目標スコアと学習時間の関係について、基本的な考え方を押さえておきましょう。

スコア100点アップに必要といわれる学習時間

一般的に、TOEIC L&Rのスコアを100点伸ばすには、ネイティブスピーカーによる英会話研修で300時間前後かかるといわれています。

英語教育のスペシャリストで大手企業に対して多数の研修や講演をされている、千田潤一先生によると、トレーニングによる最初の変化は200時間ほどで感じられるようになるとのことです。変化とは、たとえばリスニングで単語(点)しか聞こえなかったのが文章(線)で聞こえるようになったり、文章ではなく絵(面)として聞こえるようになったりすることを指します。

目標とするレベルが高いほど多くの学習時間が必要

必要とされる学習時間は、目標スコアによって変動します。目標としているスコアが高ければ高いほど多くの学習時間が必要になる可能性が高いと考えられます。

また、現状の英語力と目標のギャップが大きいほど、必要な学習時間が増えるのは当然です。現在の英語力を見極めた上で、+100点程度を目標として定めることをおすすめします。小さな目標達成が、モチベーションの維持にも効果的です。

TOEIC L&Rのスコアと英語力

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TOEIC L&Rのスコアと英語力の関係を確認してみましょう。(TOEIC L&R CAN‐DOガイドより)

400〜495点

TOEIC L&Rで400〜495点の場合、基本的な会話を英語で交わすための英語力が身についていると考えられます。一例として、レストランやファストフード店等でメニューを見ながら注文できる英語力を想定するとよいでしょう。「片言でもいいので何とか会話をしたい」という方は、このスコアを最低限の目標として定めてみてはいかがでしょうか。

500〜595点

TOEIC L&Rのスコア500〜595点では、日本語で事前に内容を知っている話題なら英字新聞を読んで理解できたり、親しい友人・知人の前で簡単なスピーチができたりする英語レベルをイメージするとよいでしょう。

600〜695点

TOEIC L&R 600〜695点は、一定のまとまりのある話を理解できる英語レベルです。知っている話題ならテレビのニュースを英語で理解できたり、パンフレットやチラシ等を読んで商品の特徴や価格等の情報を把握できたりする英語力をイメージするとよいでしょう。実用的な英語の力を身につけたい方は、まずはこのスコアを目指してみてはいかがでしょうか。

700〜795点

TOEIC L&R 700〜795点は、英語での読み書きがスムーズにできる英語レベルです。たとえば、レストランでウェイターが説明するその日のおすすめメニューを理解できたり、英語の小説を原書で読んだりできる英語力をイメージするとよいでしょう。すでに一定以上の英語の力がある方は、このスコアを目標にしてみてはいかがでしょうか。

800〜895点

TOEIC L&R 800〜895点は、初めて見聞きする英語を理解できるレベルのスコアです。初見の映画やドラマを翻訳なしで理解できたり、社会的な出来事について書かれた新聞や雑誌の記事を読めたりする英語の力をイメージするとよいでしょう。すでに700点台に到達している方は、次のステップとしてこのスコアを目指してみてはいかがでしょうか。

目標スコア別|学習のポイント

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ここからは、目標スコア別に学習のポイントを紹介していきます。ご自身が目標とするスコアに到達するために、どのような勉強が必要になるのかイメージする際に役立ててください。

400〜495点を目指す学習のポイント

400〜495点を目指したい方は、まず基礎を固めるための学習に重点を置くとよいでしょう。具体的には、語彙の強化と基礎的な英文法の復習が優先事項となります。その上で、音声を聞く・発話する練習を取り入れ、本番の読み上げ速度に耳を慣らしておくことが大切です。

語彙力を強化する際には、TOEIC L&Rの頻出単語を中心に覚えていくことをおすすめします。TOEIC Testsは日常生活やビジネスシーンで使われる英語を想定して作られているため、頻出単語を覚えることが実践的な語彙力につながるからです。

【おすすめ教材】
『公式TOEIC Listening & Reading 英単語』

500〜595点を目指す学習のポイント

500〜595点を目指す方は、出題傾向に合わせた練習を取り入れることをおすすめします。Partごとの出題内容に合わせて練習できる問題集を使い、とくに基本的な問題を着実に解くための力をつけるのがポイントです。

さらに、本番形式のテストに挑戦して力だめしをするとよいでしょう。答え合わせをする際には、目標スコアに達しているかどうかだけでなく基本的な問題で失点していないかチェックしておくことが大切です。

【おすすめ教材】
『公式TOEIC Listening & Reading 500+』

600〜695点を目指す学習のポイント

600〜695点を目指すには、やや難しい語彙を含む文を聞いたり読み解いたりするための学習に重きを置く必要があるでしょう。具体的には、1〜7のPart別に出題傾向に合わせた練習を繰り返すことが大切です。ただ聞く・読むだけでなく、わからなかった部分を丁寧に確認しながら進めることをおすすめします。

さらに、「聞く・読む」力とあわせて「話す・書く」力の向上も図ってみてはいかがでしょうか。身につけた英語力をアウトプットに活かすことで、英語で効果的にコミュニケーションを図るための総合力を身につきます。600〜695点を目指す方は、TOEIC Speaking & Writing TestsやTOEIC Speaking Testの受験もぜひ検討してみてください。

【おすすめ教材】
『公式TOEIC Listening & Reading 650+』
『公式TOEIC Speaking & Writing ワークブック』

700〜795点を目指す学習のポイント

700〜795点を目指すには、リスニング・リーディングでそれぞれバランス良く得点するための学習を重視しましょう。とくに長文問題を制限時間内に読み解き、解ききるための読解力を身につけることが重要です。

リーディングセクションは正解できたかどうかだけでなく、設問で問われていない箇所も含めて英文を丁寧に精読する練習が求められます。本番同様の出題形式の問題を解く→スクリプトや解説をじっくりと確認するサイクルを繰り返して、弱点を克服していきましょう。

【おすすめ教材】
『公式TOEIC Listening&Reading 問題集 12』

800〜895点を目指す学習のポイント

800点以上を目指したい方は、消去法に頼らず英語をきちんと理解して解答するための学習に重点を置きましょう。正解を導くための聞き方・読み方に終始するのではなく、英文の内容を正確に理解できているか精査しながら勉強していく必要があります。

難度の高い語彙や表現、内容を深く理解する必要がある設問にも対応できるよう、高度なリスニング力・リーディング力を身につけていくことが大切です。難問を中心に構成された問題集を使って、点差が開きやすい設問への対応力を身につけましょう。

【おすすめ教材】
『公式TOEIC Listening & Reading 800+』

学習時間の捻出に役立つ工夫3選

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仕事や学業で忙しい中、TOEIC L&Rに向けた勉強のための時間を確保するのは決して容易なことではありません。学習時間の捻出に役立つ3つの工夫を紹介します。

隙間時間を有効活用する

まとまった学習時間を確保しにくい場合は、隙間時間をいかに有効活用するかが鍵となるでしょう。仮に300時間を学習に充てるとしたら、1日1時間の学習時間を確保しても1年近くかかる計算になります。隙間時間を積み上げて学習時間を捻出する発想に切り替えることで、毎日英語にふれる時間を着実に設けるのがコツです。

【英語学習に活用できる隙間時間の例】
・通勤通学中
・休憩時間
・移動中
・人との待ち合わせ中 など

日常のシーンごとに取り組む内容を決めておく

「時間ができたら英語を勉強する」のではなく、日常生活の具体的なシーンに英語学習を組み込みましょう。1日のルーティンをイメージし、シーンごとに「いつ何をやるのか」を具体的に決めておくことをおすすめします。

【日常のシーンごとに英語学習を組み込んだ例】
・学校や職場の休憩時間にリーディング問題を1問ずつ解く
・帰宅後にリスニング問題を集中的に解く
・通勤通学中は単語のインプットと前日の復習に充てる など

アプリを活用した学習を取り入れる

場所を問わず英語学習に取り組めるアプリは、隙間時間の活用におすすめのアイテムです。TOEIC公式教材アプリなら、公式教材をアプリ内で解いて隙間時間や外出先でも学習を進められます。

TOEIC公式教材アプリでは、人気の公式教材のアプリ版を購入することができます。
公式TOEIC L&R問題集シリーズのアプリ版には「模試モード」と「学習モード」が搭載されています。模試モードでは、タイマー機能で時間を計りながら本番同様に200問を体験できます。学習モードでは、問題やPartごとに自分のペースで解き進められる点がメリットです。
アプリの利用には会員登録が必要ですが、ログインすることにより、最新の公式問題集を含むすべての音声を無料でダウンロードできます。オフラインでも利用できるので、隙間時間に英語を聞く習慣を身につけられるでしょう。

「TOEIC公式教材アプリ」の詳細はこちら

TOEIC L&Rに向けた勉強にアプリを取り入れるメリットや、具体的な活用術については次の記事で解説していますので参考にしてください。

アプリを活用したTOEIC勉強法とは? 目的別の選び方と活用術を紹介

まとめ

学習時間の目安は、TOEIC L&Rに向けた学習計画を立てる際に役立ちます。まずは現状の英語レベルを見極めた上で、現実的に達成できそうな目標スコアを決めましょう。その上で、自分の英語力や目標スコアに合った学習方法を選ぶことが大切です。今回紹介した目標スコア別の学習のポイントを参考に、目指す英語レベルを着実に達成していきましょう。

本記事は一般的な英語学習の考え方を紹介するものであり、特定の学習法・教材の効果を保証するものではありません。

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